ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 10日目

+1時間20分
ゴロンの里があるエリアの手前のエリアで、氷漬けになった長老を発見する。おかしい。前回全て雪の塊を壊したはずだ。後でわかったことだが、経過時間によって長老は別のエリアに移動するようだ。だから前回見つからなかったわけだ。それは酷い。どんな事でも時間経過による変化を考慮に入れろというのか。それは不可能だ。もしやこのゲームは相当酷いんじゃないか。長老はボケが始まっている。更にまともに歩くことはできず、しばらく歩いているとまた凍り付く。滑稽ではあるが、悲しい滑稽さだ。こういった描写も、いずれ差別的として排除されていく可能性があるように思われる。認知症という病気を面白おかしく描くなと批判され。
ともかく長老を見つければゲームが進むことは間違いない。子守歌を教わり、息子が泣き止む。これで里の中の燭台に火を付けられるようになった。案の定時間制限があり、モタモタしながら火をつけると、最初に付けた燭台の火が消えてしまう。おまけに火をつけるための木の枝も一定時間で消滅する。何度か失敗し、ようやく全て火をつける。
シャンデリアが回りだしただけだった。またノーヒントで突き放された。ゴロン族に話しかけ、シャンデリアの上に食物がある事がわかる。しかしどうやって行けば良いのかわからない。ゴロン族の体当たりでシャンデリアを破壊していき、食べ物らしきものを手に入れる。アイテムではないのか、触れても何も起こらない。手で持って腹をすかせたゴロン族のところへ運べということらしい。原則アイテムを持ったまま別の場所に移動することはできない。このアイテムに限ってそんな仕様にされても戸惑う。

腹をすかせたゴロンに食べ物を与えると、新たな仮面を入手。そして恐るべきことにこれでイベントが終わった。ゴロンの里は「息子が泣いているせいで火がつけられない→長老を探し出して子守歌を教わる→息子を泣き止ませる→火をつける→食べ物を手に入れる」で完結した。手に入れた仮面でどうしろという話は全くない。里に情報は全くない。カエルを集められると言われても、集めてどうするのかもわからない。
カエルがいそうな沼地に行き、カエルを発見。しかしそれ以上何も起こらない。クロックタウンに行くともう一匹カエルを発見。それでも何も起こらない。全てのエリアを回ってカエルを探し出せというのか?探してどうなる?何匹いるかもわからないし、見つけてどうなるのかもわからない。カエルの合唱で春が来てスノーヘッドに行けるようになるのか?ヒントがどこにもない。
デクナッツの城周辺に行くにはババァを助けなければならない。面倒臭い。迷いの森を抜けられない。ボスを倒した方が手っ取り早いと思いオドルワと戦う。久しぶりのせいか倒し方がわからず苦戦する。デクナッツの城周辺にカエルは見当たらない。ウロウロしている間に時間切れとなった。
謎が一つ解けると間髪入れず新たな謎が発生し、スムーズに解ける事がない。ダンジョンまでの道のりが長すぎる。毎回大きな謎を残して終わるから気持ちが悪い。今回は更に大きな謎にぶつかった気がしてならない。長老を見つけるとか氷を溶かすとかの比ではない。どこにいるかもわからない、何匹いるかもわからないカエルを探さねばならず、探して次に進める保証も全くない。そしてカエルが見当違いであれば、もう何をしていいのか全くわからない。なんでこのゲームこんなに辛いの。時のオカリナはここまでじゃなかっただろう。攻略サイト見るか。全エリア回ってカエルを探すというのは辛すぎる。