ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 28日目

+1時間30分
ロックビルに入る。最初からかなり意味不明だった。抜け殻を重りとして使いブロックを動かしていくようだが、順番があるのか、同じようにやっていてもうまくブロックが移動したりしなかったりする。足を踏み外すと最初からになる。重りを出すにも毎回お面を付け替えて演奏をしなければならない。恐ろしく面倒くさい。トライフォースのような、もっと気軽にブロックを出せるアイテムにできなかったか。ただでさえ謎解きがややこしいのに手間までかかるのだから、楽しさがない。ダンジョンに到達するまでにも30分かかる。今回は特別なダンジョンへの開通シーンというものはないようだ。
難しいとは言っても、悩みながらでも少しずつ進めていけるだろうと踏んでいた。グレートベイもクリアしている。だが甘い考えだった。最初からスムーズに謎解きできた箇所が全くない。何も進まない。最初のスイッチも、どう踏めば扉が開くのか法則性がわからなかった。ダミーのスイッチがあるのかと思えば、4つ踏めば開くというだけの条件だった。だがデクナッツではスイッチが反応しない。早速長時間行き詰った。今までとは謎解きのレベルが違う。
爆弾で壊せる壁の存在には早くから気付いていたが、中には何もないと思っていた。しばらく迷った末、隠し部屋にある持ち運び可能な箱で、スイッチを踏むことがわかった。わかってしまえば単純ではある。ただ抜け殻を使うとなると、スイッチを踏むことに関しては抜け殻しか使わないのだという固定観念があった。更に箱が持ち運び可能という事も忘れていた。この作品で箱を持ち運ぶような場面はあっただろうか。

ようやく1つの謎を解けた。たまたま解けなかっただけだと思いたかったが、次は更に難解だった。ゴロン族でも動かせない石像と、触ると敵になる石像が2つずつある。スイッチも何もない。光を当てると消えるブロックはあるものの、光自体がないから消しようがない。この部屋で何をやってよいのか全くわからなかった。他に行ける部屋もない。この部屋だけで何かできるはずだ。フックショットの的を見つけて安堵する。だがその先には妖精がいただけだった。このはぐれ妖精システムはがっかりしか生まない。ダンジョン攻略とは何の関係もないからだ。はずれ妖精だ。
軽く30分は行き詰った。何ら解決できる目途が立たない。何をやってよいのかさっぱり見当もつかない。手前の部屋では矢と魔力の回復薬が手に入るから、矢を使うのかと思ったが、マグマは凍らせることができず、石像のアモンも凍らない。もうやれるだけのことはやった。遠慮なく攻略サイトを見る。今までにない絶望感だ。さっぱり意味がわからない。
攻略サイトでネタバレを食らう。見たい部分だけ見るのは至難の業というより不可能に近い。ここでどういうアイテムが手に入るかもわかってしまった。そして得られた驚愕の事実は「現時点では解けない」というものだった。他の部屋でやることがあったらしい。自信をもって自力では気づけなかったと断言する。爆弾で壊せる床など見つけられる気がしない。壁ならいざ知らず。今更爆弾で解く謎が多くないか。そんな基本的な要素は今まであまりなかったように思われる。しかも先ほど壁を爆弾で壊したばかりだ。そんな何度も爆弾を使うとは思わない。意図して盲点を突いているのだとしたら大したものだが、こちらの頭が鈍いだけか。