零 〜月蝕の仮面〜 17(2)日目

+2時間50分

弟子との戦いで勝てる確率は上がったが、それでも1回4,5個では1段階パワーアップさせるのでも6回くらい戦う必要がある。そんな作業は御免だ。弟子より車椅子の方が確実且つ楽だった。ただカメラが弱いせいか、1ターンでは倒せない。30分粘ったところで少ししか強化できまい。

多少パワーアップさせた長四郎でミッションをプレイしてみたが、5分で12,3体が関の山。エネルギーの回復速度が遅い限り絶対にクリアは不可能だろう。ミッションはこれ以上進めないということだ。かといって懐中電灯をパワーアップさせる石を集めるには膨大な時間がかかる。素直にハードモードを急いでクリアすべきだったかも知れない。

一度クリアするといつでも難易度を変えて最初からプレイできるようで、ハードで行き詰まっても最初からやり直すことが可能だった。だがどちらにしても霊リストは完成させなければならない。

イージーモード

食堂に現れる子供の浮游霊がなかなか撮影できなかった。背後に現れ一瞬で走り去っていく。撮影にミスすればリセットしてやり直さなければならない。浮遊霊が現れる前の立ち位置を変えたりフィルムを変えたりしながら何度も試行錯誤を繰り返した。全く楽しい作業ではない。序盤からこの難度は勘弁して欲しい。この先これ以上に難しい浮游霊は何回も出てきた。特に逃げていく灰原息子は本当に一瞬だった。先が思いやられる。

20分ほどかけて撮影に成功する。浮游霊撮影時は強力なフィルムが必須のようだ。構えてから撮影までの速度が違う。カメラも鍛えなければならない。この先2,3体は1周目に撮影できていたが、その先の4,5体は全く撮れていない。そんなに連続で撮れない事があり得るのか?不安しかない。

人形は思ったほど見つからない。物置や子供の部屋には如何にもありそうでいて見つからない。70体もあるなら、全ての部屋に1体ずつ置いてあるくらいのはずだ。見落としているだけなのか。点数も貯まらず、霊石もない。霊リストの完成以外にこのプレイには意味がなさそうだ。点数に関しては、長四郎の終盤に無限に沸いてくると思えた箇所があった。あそこで貯めるのだろうか。危惧しているのは点数の上限が99万であることだ。コスチュームやレンズには数十万点のものがあり、上限99万ではそれを買うための点数を今から貯めておけない事になる。

ミッション6−1

明らかにクリア不可能だとわかった上で10分やり通すと28体だった。あと22体倒すというのは不可能だ。いくら懐中電灯を強くしようと。根本的にやり方が間違っているのだろう。何故か知らないがミッションクリアになった。クリア条件は撃破数50体と書かれている。しかも28体でランクB。わけがわからない。クリアできるなら2周目を始める必要はなかった。

ミッション7−1

亞夜子と3分戦い続ける。回復アイテムがない。時折至近距離に現れることがあり、回復できないのは辛い。クリアするだけなら、多分リモコンを振り回し続けるだけでも何とかなりそうだが、一応2体倒した。

ミッション7−2

零式フィルム1枚で、3体の霊を倒す。7式はどんなミッションでも使用できるから、タイム制限じゃない限りはクリア可能なのかも知れない。前作はフィルム制限のあるミッションでは7式もなかったはずだ。何度か繰り返し、1発でまとめて葬ることに成功する。会心の手応えを感じたが、ランクはD。これ以上どうしろというのだ。

ミッション8−1

灰原親父と島民2体を倒すというミッション。何故か車椅子の部屋だった。全く似つかわしくない。これはミスじゃないのか?別のミッションの車椅子の場所と入れ替わってないか。何故そんな事が起こるのかわからないが、入れ替わると違和感がない。

倒すだけなら簡単かと思えば、全くそんなことはなかった。灰原親父はフェイタルフレームがわからない。現れたかと思えばワープして逃げる事が多く、突進はしてこない。飛び道具を放ってくる時もフェイタルフレームにならない。おまけに部屋に障害物が多く、親父は壁の中から攻撃したり障害物が邪魔で撮影できなかったりする。

時間切れが連続し、イライラが募る。しかも場所のミスではないかと思うと尚更だ。早々そんなミスはないとは思うが、外で戦えば確実に楽だった。島民が出てきたり出てこなかったりするのも不可解だ。いきなり出てくることもあれば、親父を倒さないと出てこないこともある。何か、色々とおかしくないか。

初見では倒すと同時に時間切れになったが、2回目以降は親父を倒すことすらなかった。何度も繰り返し、最終的に開始地点から動かない方が良いと判明。何とか成功する。

ミッション9−2

9−1は祭囃子5人衆のため一旦スルー。長四郎が3人の霊と戦うという、この期に及んでオーソドックスなミッションだった。霊が増えるわけでもない。普通に3体倒したら終わった。しかもランクB。一体何なんだこのミッションは。Sランクが強烈に難しいのだろうか?そこは不安ではある。

ミッション9−3

レベル10を残して、W朔夜という酷い内容だった。いきなり挟み撃ちから始まり、それを回避しても2体が別の場所から時間をずらしながら掴みかかってくる。あまりにも酷い。またイライラが募る。一体を攻撃しようとすればもう一体が攻撃してくる。恐らくは一体の攻撃を避けてもう一体を迎撃する、ということを繰り返すのだろうが、そう簡単にはいかない。

最初の攻撃で3連+撃を決めると一体は倒せるらしい。気が付くと一体だけになっていた。残り一体なら何の問題もなく倒せた。レベル9でこんなミッションを出して良いのか。10を見るのが怖い。まだ咲いたバージョンを見ていない怨霊が山ほどいる。咲いた怨霊全員と戦うとか、そういう事はないと思いたい。

入手できる石の数は後半どんどん増え、レベル9では20個や35個にまで増えた。5個前後で有り難がっていたのが馬鹿馬鹿しい。W朔夜は安定してクリアできないが、長四郎の島民3人で20個はクリアは可能だろう。懐中電灯を鍛えれば時間はもっと短くて済むようになる。ここで完成させるのも良いかも知れない。

ミッション9−2

霊石を集める。Aランクになると35個ずつとさらに増え、懐中電灯を鍛える内にSランクも出るようになった。1分未満かと思えば、1分を越えてもSランクになる。テクニックが向上したわけではないし、未だに戦い方がよくわかっていない。Sランクでは45個。ちまちま5個ずつ貯める必要は全くなかった。

何回かクリアし、懐中電灯を完成させた。他の強化も捗って仕方ない。全てを強化させるのも時間の問題だろう。その後石は全くの役立たずになる。せめて売れるようにしてくれ。

ミッション9−1

どこで戦うのかと思えば、真ん中に墓がある場所だった。狭くて戦いにくい。意地の悪い設定だ。回復アイテムの多さだけが救いだ。やはり全体的にPS2版の頃より簡単になっている。零のアクションに難しさは全く求めていないから、これくらいで丁度良いと言えば良いし、物足りなくもある。

マークしている敵とは別の敵が死角から襲ってこられるとイライラしかないが、一瞬見えた気がするパンツによってストレスは軽減した。確認すると確かに見えていた。Wiiは良かったのか。階段を登っている時に角度を必死に調整しても見えなかったから、アウトだと思っていた。

ミッション10−2

最後のレベルが解禁される。「全ての霊を倒す」という意味深な内容だったから試しにプレイしてみると、ミッション開始画面ですら出現する霊が「不明」とあった。これは本当に、咲いた怨霊が全員出てくるというミッションかも知れない。

小手調べとばかりに出てきた島民を蹴散らし洞窟の外に出ると、弟子が出現。それも倒すと親父。それを倒した後は灯台にでも入るのかと思えば、親父で終わりだった。誰も咲きゃしねえ。え、何すかこれ。これが最後のミッションである意図は?9−2がラストで良かったのではないだろうか。もっと難しいミッションは山ほどあった。

これで残りは10−1のみだ。レンズの特典があることを祈りたい。強力なレンズはハードよりも難しいモードのクリアか、ミッション全S達成辺りだとは思う。コスチューム追加だけという落ちは止めて欲しい。水着なら可。そういえばコスチュームにはルイージの衣装という悪ふざけがあったが、それがあって看護婦がなかったら良識を疑う。舞台が病院なんだからさあ。ねえ?