＋４０分
ロックマンの同人ゲーム。既存作品の改造やアレンジは多そうだが、これはボスもステージも全てオリジナルという、なかなか気合いの入った作品だ。オリジナルはカプコン製作のロックマンだから、全てオリジナルではないというべきなのか。
ヨーヨーマンステージ
穴、トゲ、動かす足場と即死要素満載のステージだった。多分どのステージもそうなのだろう。即死トラップが多いゲームはあまり好きではないが、ロックマンはそういうゲームと言えばそういうゲームのような気もする。
同人ゲーム特有の高い難易度……というほどのことはなく、20分程度でボスまで到達する。公式作品でも初見ならだいたいこのくらいか、もっとかかる。むしろ簡単な方かも知れない。だがボスには全く歯が立たなかった。パターンを読めば簡単そうな動きはしているが、生憎技術がない。３／４ほど減らすのが限度だった。惜しそうに思えて全く惜しくはない。この壁が大きい。
オプションでチャージショットが撃てるように変更する。初期状態では不可能になっている。ロックマンファンにはチャージショット否定派も多いのだろうが、自分はそういう派閥には属していないので、何のためらいもない。使えるものは何だって使う。Ｅ缶だって何だって。
ステージは実にスムーズにクリアし、ボス戦もチャージショットでさほど苦戦することなく勝った。ここまで難易度が変わると、否定したくなる気持ちも少しわかる。敵の攻撃を回避している間にチャージしておき、敵に隙ができた時に撃つという事が可能になるから、攻撃を当てる回数も避ける回数も溜めなしの半分以下で済みそうだ。
