風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫 17日目

+1時間50分

どこでもダンジョン

マゼルンに装備を投げたら透明のワラドールに当たった。元々気にはなっていたが、何故透明のモンスターがいるんだ?意味がわからんコノヤロウ。説明しろ。

黄泉御殿

面倒臭くなったから強化などせずボスを確認する。最後も貧弱クソボスの可能性は高い。ラストダンジョンもすぐボスになった。10階くらいか。普通のRPGとして見ても盛り上げる気が感じられず、ダンジョンRPGとして見ても苦戦させる気すらない。そしてやはり開幕するシレンシアター。何をうだうだやってんだこいつらは。店長が出てきて全員頭突きでしばき倒して欲しい。

不死身の神。ピンチに陥る一行。助けに来て歌うヒロイン。「歌うのを止めろ!」と叫ぶギーグ、いや敵。動けなくなった敵を斬る主人公。手垢の付いた展開のオンパレードだ。王道っちゃ王道だけどさ。プレイヤーおいてけぼりっていうか。だからって何すか、無理矢理ミニゲーム的な要素入れられても困るし。QVCだっけ。

最終ボスは第一形態がカスで、第二形態が少しマシなカスだった。結局一番強かったのが、根拠なく無敵だったセンセーと十狼太だった。あれマジでなんで無敵だったの?神様よりつえがったなあ……。

最後の戦いも一瞬で終わり、やはり「ぼくの考えたストーリー」が延々と展開された。加藤ちゃん……。センセー、アスカがからくり屋敷からちゃっかり財宝を持ち帰っているというところで、少しは風来人らしさを見せた。主人公はしばしば正義の味方になりがちだが、正義の味方なんて稼業じゃ飯は食っていけない。その辺忘れていないだけでも、ギリギリのところでシレンという世界観を把握していると言ってやってもよい。だがまあ、ゲームとしてはクズだがな!プレイ時間の何割がムービーだったのやら。最低でもイベントシーンは3時間くらいはある。映画どころじゃない。

続き

2周目が始まったのかと思ったが、また新しいストーリーだった。どこでもダンジョンは99階まで行けるようになった。最初からやっとけな。さらにブフーの洞窟も追加されている。レベルは1からで、持ち込みも不可能。やっと本番か。だがこのゲームで99階ダンジョンを頑張って攻略するという気にはならない。まず罠をチェックして歩く気がしない。

武装大会

1回戦。「ジョニーとはひと味違う」と言っといて何をするのかと思えば、上半身固め。確かに違うな。ただの卑怯者じゃねえかよ。神様もそういえば状態異常攻撃をしてきたなあ……。会場から出るとイベント発生。クリア後すらシナリオが盛りだくさんだ。たくさんだ。

外道丸

集団の忍者と戦闘。二刀流のままだったからあっさり復活の草を消費。当然こちらの状態異常は一切効かない。若干クソボスの香りがした。そしてまた長いシナリオ。好きだなシナリオ。シナリオに次ぐシナリオ。シナリオの人口爆発や。

そぼろ

おぼろの双子だという。グラフィックの使い回しとしか思えない。忍者同様いきなり目つぶしを使われ、復活の草を使わされた。どうにもならんわこんなもん。

帰ってきたマムルZZ

ダジャレを言いながらナノ粒子砲を撃ってきた。ガンダムらしきお面を被っている。何がしたいのかわからん。ユーモア?ユーモアなの?笑うのが礼儀なら笑おう。あはははははははははははははは。

覆面先生

センセーそっくりで本人かと思わせておいて、実際は他人だった。まさか他人の空似で済ませる気か?イザナミの計らいでギメンシャを1日だけ呼んだとかそういう事でもなくか?大会で優勝すると、主催者である者達が正体を現した。その正体とはキュラス、黒仙魔女、魔蝕虫だった!……どちらさん?シレンシリーズのボスらしい。魔蝕虫は知っているが、他の二人は全く知らない。急に知らない人が出て来てびっくりした。そして覆面先生はセンセー本人だったという。意味がわからない。変化の杖なり何なり如何様にも理屈は付けられるが。

ボス戦は1対3の上、1体が雑魚を無限に増殖させるようで、勝てるはずもない。追加シナリオの最終戦ということなら、これくらいの歯応えは歓迎だ。再生怪人が噛ませということもないだろう。さらに黒幕がいたなんて展開になるとも思えない。魔蝕虫の鳴き声に意訳が付けられているのは面白いと認める。

黄泉どころかからくり屋敷にも入れず、レベルを上げる方法が見当たらない。黄泉でできる限りレベルを上げておいた方が良かったのか。竜脈も使えないんじゃないか。おかしな話だ。どこでもダンジョンの途中にあるのかも知れないが、そんな不便な事はしたくない。