風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! 18日目

シュテン山30回目(64回目)

+1時間
上級でアイテム集め。しあわせ草とタベラレルーを使ってマゼゴンを捕獲。これで合成も少しは楽になるだろう。帰還後回復用の盾を作る。今この作戦の決定的な欠点に気付いた。盾にサトリを合成すると満腹度が1%になる。アークドラゴンに炎を吐かれた時に盾を切り換えると、今度は餓死地獄に襲われる。どうしろっちゅうんじゃカス。理想を言えば回復用の盾にもサトリを付けることだが、今から重装を3つ集めろというのも酷な話だ。だがこのままでは焼かれるか餓死かの二択しかない。何故気付かなかった。全く面倒臭い話だ。こうなったら徹底的にやってやる。シュテン山初級を繰り返せば装備も+99に近づくだろう。

あかずの間3回目(65回目)

+30分
倉庫が一杯になってきたので、モンスターの壷や消耗品を消費するためだけに潜る。30階が目的ではないので、危なくなったらすぐ逃げる。持ち帰りの巻物はもうないから、こんなことができるのは今回だけだ。適当にモンスターを捕まえ脱出。5匹新たに捕獲した。脱出前に回復用の盾の効果を試してみたが、1ターンに15ポイントしか回復しないようだった。通常の雑魚戦ではそれなりに役に立つだろう。防御力に換算すれば+30くらいの価値はあるのだろうか?

だがアークドラゴンの炎は1回35ダメージだ。20ダメージにしか減らない事になる。気休めにもならない。より状況が限定される「火」の印を付けるしかないのか。念のため攻略サイトを見てみると、炎のダメージを軽減する「火」を4つ付けても「弟」より効果が薄い。どっちも役に立たねえ……。これは行き詰まりというやつではないのか。打開するためには恐ろしい作業をするしかない。シレンのレベルがいくら高かろうと、装備が+99だろうと、炎を浴びせられるとどうにもならない。

手っ取り早い対策法は分身の術をしこたま持っていくか落とし穴を10個探して一気に降りることだが、あかずの間の30階が最終目標ではない。スタンダードなごり押し作戦としては、復活の草を3個といわず10個くらい持っていくという手もある。やはり初級を往復すればすぐ貯まる。もうそうするか。あとは運に任せる。運が良ければ1個で事足り、運が悪ければ10個でも足りない。そういうものだ。

シュテン山31回目(66回目)

+18分
初級をクリア。合成の作業込みで1回20分は少し長い。しかも復活の草や重装などただの一つも手に入れていない。装備は3,4ポイントほど強くなったが、今更何も感じない程度の差だろう。

神社の隠し穴24回目(67回目)

+12分

あかずの間3回目(68回目)

+1時間40分

クソつまんねえ。復活の草を10個集めモンスターも10匹ほど集め、落とし穴も道中で拾って8個になった。22階に辿り着いた時点で、あとは一気に落ちていけば30階に辿り着ける。しかし落とし穴を保有していたタンスがイアイに殺され、落とし穴4個が張り付いて取れなくなる。さらにワナ師の腕輪をたまたま外していた時につまづいて、復活の草が6個入った壷とワナ師の腕輪を水に落とす。その次の階で今度は落とし穴が4個ほど入った壷を落とす。で、アークドラゴンに炎連発で終わり。

ああ、つまんねえ……。ゴミうんこクソつまんない。こんな連鎖起こるか?というくらい負の連鎖が起こる。転ばぬを持っていけば済んだ話じゃないかと今から言っても仕方ない。済んだ話をぐじぐじ言ってはいけない。そもそも罠が多すぎる。1回1回武器を振れってさあ、そんな面倒臭い事やってられんって。チョコボのように歩いた場所がわかる仕様ならまだマシだった。

あかずの間4回目(69回目)

+5分
1階からンドゥバに攻撃され腕輪がパリーン!モンスターが大洪水を踏み、大ダメージを受けたところでさらにモンスターに囲まれワナ師がパリーン!気が萎えて連打していたら死にました。パリーンシステムでつまらなくなっている。確率が高すぎる。体感的な確率は50%くらいだ。付けたまま戦うとまず壊れる。アイテムを拾う時にも腕輪は外せということかも知れないが、罠のチェック然り、慎重さを増せば増すほど飛躍的にプレイ時間が伸びて疲れも大きくなる。そこまでやってられない。

あかずの間5回目(70回目)

+1時間8分
さすがに3回も真面目にやってられない。復活の草ごり押し作戦で行く。もうモンスターも捕まえない。モンスターの捕獲と子供の救出は分けるべきだった。貧乏性だとどうも一挙両得を狙って失敗することが多い。落とし穴は全く拾えない代わりに、致命的な状態にもならず、20階台に突入した。

この辺になると、壷や武器防具を永続的に弱体化させる敵が大勢登場する。大きくした壷を小さくされたり、合成した効果や印の最大数を減らされたりする。当然ダンジョンから脱出しても戻らない。彼等はただの引き伸ばし要員にしか見えない。鍛えた効果を消すことで、もう一度同じ作業をやらせるわけだ。いちいち構ってられないので気にせず戦う。これでサトリでも消されたら一瞬にしてリセット確定だが、印の消される優先順位はさすがに決まっているのだろうか?

20階以後はアークドラゴンが炎を吐いてきた瞬間落とし穴を使用。見事に連続で使わされた。落とし穴が尽きると何故かアークドラゴンが吐いてこない、もしくは出現しなくなり、復活の草を使いながらも何とか30階まで到達した。そこで透視の腕輪がパリーンしたが、何とか子供を発見した。装備や壷が弱体化した上モンスターの捕獲はなく、倉庫の床に散らかっていたアイテムがほとんどなくなった。部屋ががらんとしちゃったよドラいもん。

もうしばらくあかずの間クリアは目指さない。とてレアアイテムはどうもなかなか見つかりそうにないし、今から何をやるんだという話になってくる。この辺が飽きるかどうかの瀬戸際かも知れないが、まだ飽きてはいない。飽きる時は多分急激に飽きるだろう。前にも触れたが、レアアイテムを手に入れる頻度があまりに少ない。こういった終わりのないゲームというのは、適度にエサを与えてくれないとやってられなくなる。

レアアイテムが手に入りにくい原因は、黄金の間とかいう特殊なフロアにレアアイテムを集中させてしまったせいだ。普通に風魔の盾が落ちているところにローグライクのロマンがあるというのに、それがなくなった。だからドラゴンキラーやドラゴンシールドといった、何の変哲もない「ちょっと良いアイテム」程度のものすら40時間近くプレイしていて、ただの一度もお目にかかっていない。30時間以上プレイしていた前所有者も、恐らく一度たりとも黄金の間などは見ていないだろう。レアアイテムの入手条件が厳しくなったということは、通常時に入手するアイテムの種類が少ないということだ。その上腕輪パリーン。労多く巧少なし。