風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! 79日目

最果てへの道61回目(231回目)

+1分

2階。修羅の国編がそれまでの物語と比べて少々微妙な気がするのは、当初「名もなき修羅ですらファルコを苦戦させる」という得体の知れなさ、底の深さがあったにも拘わらず、それを治めるカイオウが劣等感丸出しの血統主義者で、話がお家騒動みたいな方向に進んだのが原因ではないかと思う。「もはや世に北斗宗家など不要!」という感じで、天下統一のついでに北斗宗家の根絶を目指しているならまだしも、「宗家ある限り安心できない!」という動機では「スケールちっさ」と思えてならないし、またケンシロウが北斗宗家の血を引く者という設定もいかがなものかと思う。出来レース感が強くなる。「カイオウよ、お前にも宗家の血が流れていたのだ!」と言われても、興味がない読者にとっては、ああ、そうけ……としか思えない。これが言いたかっただけというわけじゃないよ。

北斗の拳ラオウの美化が物語が進めば進むほど強くなったが、カイオウの治世とラオウの治世の差がよくわからない。弱い者が虐げられ、修羅かモヒカンが実権を握っているという点で変わらない。というかラオウは全く日本を統一できていなかったから、統一済のカイオウと比べる段階には達していない。何の根拠もない事を承知の上で言うが、勢力はサウザーと同等かやや上回る程度で、南斗全体の勢力よりはむしろ下回っていたのではないだろうか。ユダがラオウの部下だったのかどうかすら知らない知識で語る事じゃなかった。そうだったような、そうでもないような……。

北斗の拳格闘ゲームではなく、むしろシミュレーションにしてもらいたい。コウケツルートは序盤こそ難しいが、終盤は圧倒的な数の力で狼を蹴散らすとかどうですか。そうですか。ジャコウルートも捨てがたい。ケンシロウは自分では操作できず、領民の支持度が低い地域にたった一人で攻め込み、軍に致命的なダメージを与える厄介な存在になると思う。

最果てへの道62回目(232回目)

+10分

7階。

最果てへの道63回目(233回目)

+52秒

1階。

最果てへの道64回目(234回目)

+17秒

1階。覇邪の封印のイアソンとメディアって神話か何かに出てくる名前だったのね。そういう素養がないから最近初めて知った。ガイとアーガスは知りません。

最果てへの道65回目(235回目)

+3時間7分

序盤でレベル3のモンスターを倒したり、モンスターハウスが出たりして一応軌道に乗りそうな気配はある。めぐすり草があった事もあり、おにぎりの量産が今までにないほど面白いほど成功した。ターン制限がありおにぎり変化が2階しか出ない以上、満腹度を200%にするほどではないが、当分餓死の心配はない。

さらに合成も面白いように成功し、最果てでは初めて火炎草の合成に成功する。しかし階を降りた瞬間、倍速状態のマゼモンに襲われピンチに陥る。たかとびで避難したがすぐ追いつかれ、杖を振るも回数切れ。封印の杖で吸収能力と倍速を封印し、次に鈍足を投げてかろうじて難を逃れる。当然ここで鈍足をミスしていれば終わっていた。今までそれで終わったパターンが何度もあった。

なかなかの強さではあるが、相変わらず回避手段らしきものが何もない。この段階でこの有様では、ろくな結果にはならないだろう。にぎり親方かもとじめが出る頃にモンスターの壷がないと困る。

おにぎり量産

クリアできないと確信した。21階でおにぎりをいくらでも量産できる体制が整った。おにぎり親方をくねくねでおにぎり変化にすれば、矢の数だけおにぎりを作れる。盾に弟切草を合成しているから、変化の攻撃でダメージを受けることはないからだ。いざ実行したら、おにぎりが5,6個入った壷が早速おにぎりにされた。他のアイテムは全て床に置いたのに、何故か保存の壷だけ持ったままだった。この手の、頭がおかしいとしか思えないミスをするからうんざりだ。

さらに案の定、別の敵が来た時に間違って変化を倒してしまった。ただこれに関しては、攻撃を受けると勝手に方向を変える仕様に文句を言いたい。余計なお世話だ。オプションでオフにできるなら謝る。結局作ったおにぎりの半分以上は持てず、胃に無理矢理詰め込むことになった。

しかもタイガーがたまたま落とした巨大おにぎりも間違って食べてしまった。満腹度の上限を上げる最大の利点は、巨大おにぎりの性能がアップすることだ。大きなおにぎりでは意味がない。結局量産前よりおにぎりが減った。生まれる前から出直してこいノータリン。ニクタリスギン。

つまんね

20階台はシレンの方が敵より強くなりがちで、ある程度状況さえ整っていれば比較的安定したエリアだと言える。しかしアイテム欄がおにぎりいっぱいで回避手段がなければ、当然そうなるだろうなという落ちになった。25階で不要と判断した大部屋を使用。黄金の階段が出現したが、スカイドラゴンの炎を連発され通常の階段へ退避。

26階はモンスターが3,4匹いるフロアから始まる。HPは60程度しかなく、スカイドラゴンにのりうつりを使用し、炎でモンスターを蹴散らそうと試みる。しかしモンスターはシレンを狙うため、あっさり死亡して復活の草を消費。状況はより悪くなった。もう一度のりうつりを使ったところで、モンスターに袋叩きにされて終いだ。何の回避手段もないため逃走するが、いきなり他に通路のないフロアだった。スカイドラゴンに炎を浴びせられ、さっき満タンあったHPももうほとんどない。スカイドラゴン2匹にドラゴン1匹が追ってきている。ここで投了するのが最良の選択だが、悪あがきでとうめいの杖を連発。当然悪あがきに過ぎず、順当に終了した。敗因は保存の壷をなくしたこともあるが、一番大きいのは階段の上で大部屋を使わなかった事なのは明らかだ。アキラ嘉田。

最果てへの道66回目(236回目)

+1時間

16階。全く順調ではないが、しあわせの盾の効果かレベルが上がりやすく、勢い任せで進んでいる。だが明らかにその内苦しくなる。何らクリアの可能性はない。今回の探索に意味があるとするなら、番付から1ケタの記録を1つ消す事くらいだ。しあわせの盾は馬鹿にしていたが、意外に効果が高いことが判明した。ボコボコに殴られているとかなり経験値が増えている。レベル上げは一番手っ取り早くシレンを強化する方法だから、その辺の他の盾よりも有用なのかも知れない。