風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! 154日目

+1時間50分(2日分)
使い所のわからなかった超会心は、パコレプキンと極めて相性の良いことがわかった。壁の中では攻撃されないから、腕輪も壊されることがない。時間制限はあるものの無敵に近い。だが「そこは何とかしとけよ」という仕様上の問題がある。超会心の腕輪を付けていれば、本来100%超会心が出る。ところがミノタウロスの斧を合成していると、時折ただの会心が出てしまう。優先順位は会心の方が上なのである。
落とし穴を19個集めて脱出する。これで1回につき、19回粘ることが可能になったわけだ。白発白中は本来外れアイテムで、さすがに変化の壷からマンジカブラが手に入る可能性より入手確率は高いはずだ。19回も繰り返せば1つは手に入るだろう。よくよく考えると、1個手に入る度落とし穴を補充しなければならない。変化の壷探しの比ではない。しかも出現フロアまでは自力で登らなければならない。鬼ヶ島は上に進んでいくダンジョンだから、落とし穴によるショートカットは不可能だ。鬼ヶ島のタイムアタックをしていた時、落とし穴を持ち込めば良いとか誰かほざいていなかったか。誰だっけな。名前は知っているが、顔を直接見たことがないから記憶が朧気だ。話したこともない。近くにいても絶対に目を合わさない。
+5分
白紙が売られていたので持ち帰りで戻る。買っていないせいか白紙は消えていた。そんなん、知らんし。
+5分
罠に掛かるからおかしいと思ったら神器の盾を装備していた。堪忍袋の底が抜けた。17階に辿り着くことすらできない。何なんだ。
+15分
マフィアに娘をさらわれた凄腕軍人並に腹が立っていたが、今度はさすがに17階に辿り着いた。割引券が落ちていた。今までなら何も思わなかったか嫌な気持ちになったこの券も、今に限っては白発入手の可能性があるから気持ちが高ぶる。
行商人に話しかけると4000ギタンの腕輪を売っていた。4000ギタンの腕輪はノーコンか白発、遠投しかなく、いずれもアイテムを投げることによって容易に判定が可能だ。呪われていたがこの際どうでもよい。投げると壁にぶつかったから遠投ではなく、勝手に方向も変えなかったから白発に絞られた。結局落とし穴は1つも使っていない。スーチースティックを使ったわけでもないのに一発ツモだった。
+40分
やはり前回のような都合の良いことは起こらず、全く手に入らなかった。まず行商人や商人の出る確率が低いのだから、さらに白発白中が手に入る確率など非常に小さいものだろう。大部屋が出やすい事で、さらに確率が下がっているのではないだろうか。行商人はともかく、大部屋で店は出ない。何より水系フロアが多いのも不便だ。パコレプキンと水フロアは相性がいいものの、水中では敵に攻撃されるから、腕輪が壊れるリスクも高い。これは非常にきつい作業だ。最果てに挑戦するのは3つ手に入ってからだと考えていたが、無理かも知れない。
+45分
18〜20階を往復する不毛な作業だ。モンスターから見たら不審な行動にしか見えまい。店があるかどうかは一目瞭然だが、行商人はわかりづらい。動いているモンスターを確認するしかない。落とし穴を17個使って、ようやく白発白中が売っている店を発見する。これでやっと2つ目。あまりにも辛すぎる。また落とし穴を17個集めろというのか?部屋に入る度ワナ師の腕輪を装備しろというのか?前回の落とし穴集めでは、溜めてきた杖を使うのに時間がかかったわけだから、そういう余計なことをしない次回は多少時間は短縮されるだろう。それでも10分や20分ではない。地獄だ。
+45分
あかずの間で落とし穴集め。これだけ時間をかけて6個しか手に入らない。白発を手に入れる度この作業か。勘弁して欲しい。明らかにカブラステギより難しい。木づち5個と言われたら良い勝負かも知れない。ネックなのが腕輪の壊れるシステムだ。まじでうぜえ。5個6個持っていったところでパリンパリンパリーンと割れていくのが落ちだ。