風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! 5日目

6回目

+45分

中腹で超プレミア価格!!!の女剣士アスカが仲間になった。後の主人公だからカッパより良い働きをしてくれるのかと少しは期待したが、最初の階層で一瞬にして殺され、レベルの上がったモンスターを倒すために、無駄にドラゴン草を使わされる羽目になった。なんでこんなウンコちゃんなの。前作の仲間はもう少し使えた。レベルの概念でもあるのか?どちらにしてもいらない。

1回倒せばいなくなるだろうと思っていたボスが今回も出現した。矢や杖が充実していたから難なく勝ったが、毎回勝つ必要があると思うと煩わしい。そう都合良く杖や矢があるわけでもない。城の完成には程遠いが、ストーリーは進行し、鬼に城を壊されるのも時間の問題らしい。これもまた面倒臭い。風来人が人助けをしてどうする。ただ己のためにダンジョンを探索し、結果的に救われる人もいました、程度で良いんじゃないか。

トルネコ1も店を拡大していくという要素はあったが、しあわせの箱を取れば一気に拡大した。何より店の拡大はあくまでもプレイヤーに対する救済措置で、拡大すればするほど少しずつ有利になり、しあわせの箱を手に入れる確率が高くなるというものだった。ところがこの作品の場合、城の建設、つまりは拡大そのものが目的となり、一発逆転の要素もない。上級クリアが一発逆転なのだろうか。いや、それにしたって最初は初級にしか行けないわけだから、自ずと「一発」はあり得ない。今も面白いのは確かだが、それは徐々に成長していくというRPGとしての面白さであって、ローグライクとしての面白さではない。そろそろ城はいいかなあ……?

7回目

+45分

リクという少年が仲間になった。さすがに1階からではすぐには死ななかったが、結局途中で力尽き、敵のレベルを上げていなくなった。やはりどうも、邪魔だ。リズムが乱れる。レベルの概念はあるらしい。カッパもレベルが上がっていたのを忘れていた。今度会った時にレベルが上がったままなら、何度もプレイすることで着実に楽になるということになる。

中腹でアスカを仲間にすると、レベルが5になっていた。前回1で死んだはずだから、これはリクと同じレベルということになる。つまり仲間は全員レベルが共通で、シレン同様ダンジョンに入る度1からということなのだろう。何やら前作に比べて面倒臭いシステムになった。鍛えられる分後半でも役に立つのかも知れないが、後半に行けば行くほど事故が怖い。敵を勝手に起こして回るわけだから。

ケンゴウにまたしても盾を弾かれたが、たまたま後ろにいたアスカがその盾を装備した。どういうイリュージョンだ。ともかくまた危うく装備がロストするところだったから助かった。しかしアスカにいくら話しかけても盾を返してくれない。後で見つけた皮の盾を投げつけることで、ようやく返してもらえた。まさか仲間に装備の概念まであるとは思わなかった。結局その後もアスカを連れたまま中級をクリアする。多少役に立ったような気もするが、結局窮屈な思いをするので基本的にはいらない。ケンゴウもいらない。中級で一番邪魔だ。

8回目

+15分

ようやく倉庫を発見する。ひとまず手持ちのアイテムを全て預け、上級に挑む。装備がない状況だと、これまで邪魔だったリクも少し頼もしい。ようやく未識別のアイテムも登場し、少しは歯応えがありそうだった。余った装備をリクにやろうと投げつけたら、ただダメージを受けただけだった。そうか。