不思議のダンジョン2 風来のシレン 5日目

26(8)回目(15階)

+15分(49分)
またモンスターハウスの中に放り込まれ、めまわし大根に混乱させられて終わった。どうしようもない。パコレプキンではなく鬼面武者になっていれば生存確率は上がっていたかも知れない。

27(9)回目(3階)

+11分
満腹度がじり貧になってきたから、あえて召喚スイッチを踏んだ。マムルが出ればこちらの勝ち、大根が出てくればこちらの負けだ。当然大根が出てきた。もう全部わかってた。20数年前から「どうせ大根が出てくるんだろう」と思ってたからね。もう。完全に。生まれて最初に発した言葉が「どうせ大根が出てくるんだろう」だったらしい。

28(10)回目(7階)

+37分
最近杖を拾わない。ぼうれい武者を使って何とか歌うポリゴンを作り、苦労して満腹度を200%に上げた。アホほど鬼面武者の肉を手に入れた。これで10回くらい死ねる。常に鬼面武者の姿でいれば、敵に囲まれない限り早々死ぬことはないんじゃないか。最近納得のいかない死に様が多い。今回は少しでも危なくなったら鬼面武者を使う。
毎回面倒な作業を経て殺されるのが面倒臭くてたまらない。シレンが嫌いになるとしたら、こういう要素なのだろう。RPGの作業は無駄にならないが、シレンの作業は全てが台無しになる。かといって作業なしで乗り切るのは難しい。その場のノリで行けたり行けなかったりの難易度がちょうどいい。自分にとっては、持ち込みなしのテーブルマウンテンがお手頃な難易度と面白さであると言える。難点は洞窟ではない場所があることだ。洞窟以外の場所は地形が特殊で移動が面倒臭い。
で、これだけ準備を整えても、やっぱりモンスターハウスで死亡である。いい加減にして欲しい。モンスターハウスで帳尻を合わせられたら、気が萎えるばかりだ。あの場面をくぐり抜ける手段があったろうか。攻撃を受ける回数の少ない端に逃げ込もうにも、ガイコツ魔道の場所替えで計画を狂わせられたらどうにもならない。鬼面武者だけでは駄目らしい。

29(11)回目(3階)

+4分

眠り

30(12)回目(25階)

+1時間36分

これまで迷わず捨てていたンドゥバの肉だが、今までのパターンはンドゥバで回避できたケースが多い気がしてきた。モンスターハウスで使っても、ぞろぞろ部屋を出て行ってくれるのかどうかはまだわからない。一つ一つ仕様や性質を学んでいく必要がある。

オドロでレベル上げを行う。階段の上だからそのまま下に降りても良かったが、ンドゥバの肉を使用。集まっていたモンスターがぞろぞろ部屋から出て行った。こんな有用な肉を捨てていたからクリアできなかったんじゃないか。パコレプキンよりもずっと確実に危機を回避できる。しかし皮肉にも、その後ンドゥバの肉を使う機会はなかった。モンスターに囲まれる危機が訪れなかったからだ。
次々階段が見つかるという運の良さにも恵まれ、目標の25階まで到達。しかし25階からは壁を通過して襲いかかってくる死神が登場する。温存していたパコレプキンも、死神を前にしては全く役に立たないどころか、むしろ死因になる可能性が高い。結局パコレプキンも使う機会がなかった。死神をブフーの杖で肉にし、自ら死神となって探索。その間にも2回死神に襲われた。最初に足踏みで死神を全て対処してから探索すべきだったらしい。危うく死にそうになったが、ナオキ自体はすぐ見つかり、無事クリアできた。
結局この洞窟はほとんど死因が開幕のモンスターハウスだった。99階は目指さない。モンスターの肉は手に入れやすく、有用なものが多い。アイテムの種類が少ないということを差し引いても、運で極端に左右される要素が少なく、他の洞窟より99階は辿り着きやすそうではある。

31回目(7階)

+3分
鬼面武者に変身させた峠家の客に殺された。

32(1)回目(4階)

+3分
掛軸裏の洞窟。ドラゴンヘッドに殺された。とおせんりゅうがいるなんて知らなかったし……。ドラゴンヘッドが罠を踏まないなんてのも知らないし……。この洞窟は食神と違って、罠の配置という運の要素が強い。一発逆転の可能性は常にあるが、敵を一発で倒す手段もなく、敵が踏んで有利になる罠もあり、難易度はこちらの方が高いはずだ。