FINAL FANTASY 4日目

+4時間12分

氷の洞窟

宝箱の前の、恐らく強制エンカウント地点でダークウィザードと戦闘になる。序盤にファイガさえ使われなければ勝てるだろうと踏んでいたが、ほとんどダメージを与えられなかった。案の定ファイガを連発され、あっさり全滅。先制攻撃+ファイガだから強いとか、そういう次元ではなかった。単純に強かった。
次はダークウィザードとの戦闘は断固回避。しかし別の敵の集団によって袋叩きにされ、2人が死亡。浮遊石を手に入れたものの、出口の寸前でピスコディーモンの集団が現れ、またしても全滅した。
3度目でようやく生還する。さすがに一番記憶に残っている洞窟だけあって、なかなか難しい。

ドラゴンの洞窟

飛空艇を手に入れいよいよクラスチェンジだと思ったが、そんなうまい話はなかった。試練の城からアイテムを取ってこなければクラスチェンジさせてくれないらしい。なかなか焦らされる。ボスがいないとはいえ、ろくにレベルも上げずに進めている。果たして突破できるのだろうか。

試練の城

試練の城は遠い。飛空艇を手に入れても、着陸できるのは大陸の端だけであり、結局街や洞窟までにはかなり歩かされる。ゲームとして間違っているとは思わないが、せっかくの飛空艇があまり爽快感に繋がっていないのは残念だ。この辺の不文律が解消された結果がFFX−2なのだとしたら、それはそれで面白いかどうかは微妙なところだ。
敵は強いと言ってもダークウィザードには遠く及ばない。順調に進み、サンダラの力を持ったガントレット、ヒールの力を持ったいやしのつえを手に入れる。後のFFでは装備できる者にしか使えなかったと思うが、FF1ではどのジョブでも使うことができる。当然回数制限はない。攻撃面で完全に空気と化していた白も、これで十分戦力となる。
いやしのつえもポーションの節約になる。ただ回復量が10〜20程度と雀の涙のため、戦闘ではあまり役に立たない。モンク4人組のパーティでは、敵を一匹にした状態で延々といやしのつえを使ったりするのだろうか。楽しさが見出せない。

クラスチェンジ

念願のクラスチェンジを達成する。パラメータは何も変わっていない。だが鬼のような強さを発揮するはずだ。でなければわざわざ先に進めた意味がない。現時点で一番ありがたいのはダテレポが使えるようになることだろう。ダンジョンの探索時間が半分で済む。

グルグ火山

大したアイテムはないようなので、宝箱がある部屋を全て無視して進んだ。本来は氷の洞窟や試練の城の前に来る場所である。当然ボスのマリリスも雑魚になっているはずだと思ったが、危うく全滅しかけた。ファイラは怖くない。物理攻撃力が高く、全く回復が追いつかなかった。最後は白魔導士が1ダメージを与えてとどめを刺した。

お金がない

高レベルの白魔法を買った後で、ストーリーを進めるべくキャラバンに向かう。妖精のビンは5万ギル。4万ギルほど足りない。まさかこんなに高額だとは思わなかった。1回も使えないホーリーを買ったせいで先に進めなくなった。ただの金稼ぎは面倒なので、先に進める場所がないか探す。

滝の裏の洞窟

後々行く洞窟で必要になるアイテムを取りに行く。スーパーモンクは思った程強くない。モンクの頃から何も変わっていないような気もする。レベルが上がらないと変わらないのか。というよりレベルが上がって変わるのなら、なるべく低いレベルでクラスチェンジした方が有利ということにならないか。

海底神殿

敵が強い。特に海さそりの攻撃力が高い。当たり前のように死ぬ。何回か戻りながら探索し、魔法の効果がある装備をいくつか手に入れる。探索のつもりが、気が付けばボスのところまで到達していた。とりあえず挑んでみると、マリリス以上に苦戦した。苦戦というか、一方的になぶり殺しにされた。相手の物理攻撃で100%殺される上、こちらは大してダメージを与えられない。勝てるわけがない。やはりルビーの腕輪と守りの指輪は買っておかなければ話にならないようだ。
金を稼いで戦力を整えた。海さそりから受けるダメージがかなり減っている。ボスのクラーケンも同様で、最初は450ダメージくらい受けていたのが、150前後にまで減少。極端すぎる。防御力は10くらいしか増えていないはずだが、そこまで変わるものなのか。それとも魔法で回避率を上げるとダメージまで減るのだろうか。セーバーの効果を持つ巨人の小手を使ってモンクの攻撃力を上げ、特に苦戦することなく撃破した。
FFX−2では1時間程度で疲れたのに対してFF1を長時間プレイできるのは、FF1が単純すぎるからだろう。ひたすら移動と戦闘を繰り返すのみで、どこにも考える部分がない。X−2では戦闘中の長いエフェクト時に暇になっていたが、FF1では大半の時間が暇だ。初回プレイは色々謎を解きながらプレイできるから面白いかも知れないが、何度もやるようなものではなかった。