FINAL FANTASY X-2 4日目

+53分

キトーラ

地名が覚えられない。キトーラではないどこか。今回のミッションは、青年なんとかとエボラ出血熱よりも早くスフィアを手に入れるというものだった。早くといっても特に時間制限はない。短いダンジョンを攻略してボスを倒せばよいだけだった。人がいる前で戦闘になり、やたら強いモンスターだったので中ボス戦かと思ったものの、ただの雑魚戦だった。どうやらこのゲームは強い雑魚と弱い雑魚が入り乱れているようだ。
武器や防具を装備するという概念がなく、新しい街に来た時に溜まった金で装備を充実させるという旧来のお楽しみイベントがない。
ボスの前に暗号を答えるというイベントがあった。警備員の人数が奇数ならきぼりのさる、偶数ならきのぼりざると答えていく(逆かも知れない)ものだが、途中でどっちがどっちかわからなくなった。失敗しても警備員と戦闘になるだけなので、特に問題はない。
ボスはファイラとフレイムタンの連発で勝てた。どんな攻撃をしてきたか既に記憶にないが、HP以外は雑魚と大差ない強さだったように思う。ただここでファイラを覚えていなければ戦闘時間はかなり伸びていたかも知れない。結局のところ修得アビリティはバランスよりも一発の攻撃力なのだろう。

飛空艇

ストーリーというより話のノリについていけない。キャラクターだけが楽しんでいるような印象を受ける。突然主人公が踊る事になり、「準備してくる」と言って自由行動になった。準備と言われても困る。どこで何をしろというのか。艇内をうろつき、何の説明もなく飛空艇に乗っていた演奏家を操縦席に連れて行けば良いようだった。それは準備というのか。あの時点のユウナ(今名前を思い出した)は演奏家のことなど知らなかったはずだが。ユウナの言う「準備」が何だったのかもわからぬままイベントが進む。この辺はモヤモヤが残る。
そして主人公は踊るというか歌い出した。この辺はもう苦い顔で終わるのを待つしかない。オープニングの時と歌声が全く違うのは、あの時は偽物だったからか。つまりコーダクミ氏は偽物の歌声をわざわざ担当したということになるのか。
スフィアの中で「彼」が言っていた「レン」は誰だよとユウナは絶叫するが、そもそも「彼」が誰だ。
ルブラン一味にスフィアを奪われたところで終わり。