FINAL FANTASY X-2 3日目

+1時間7分

サマルカンド

ザナルカンド?ザナルカナル?嫁が志穂なのはダナルカナル…よくわからなくなってきた。ガナルカナル。違う。ともかく今回はそんな感じの名前の場所だった。
また知り合いのような顔をして何人か声をかけてきた。シーザーとゼッペルではない誰かだ。名前など覚えられない。「自分のことを忘れてしまったか?」という問いに「覚えてない」という選択肢も選べるが、答えたところで大した自己紹介もない。特に覚える必要もないということだろう。
敵の攻撃力が尋常ではなく、うだうだ戦っている内に全滅してしまった。今のところ逃走は100%成功するから、先制で全員攻撃されない限りは早々全滅ということはないだろう。全滅すると当然セーブしたところからやり直しである。怖くてなかなか先に進めない。
雑魚戦に逃げて無理矢理進んだところでボスに勝てるわけがないので、ひとまずレベルを上げる。こんな初期からレベルを上げるとは思わなかった。数回の戦闘でレベルがどんどん上がるところからすると、レベルが低すぎたのかも知れない。白魔導士が弱すぎてアホほど死ぬ。フェニックスの尾をためらわずに使っているが、ゆくゆく困ることになるのだろうか。昔は非売品の貴重品だったが、軟化が進んだ今のゲームなら大丈夫だろう。もっとも最近のゲームはシステムが複雑になり、よりタクティカルになっているという側面もある。おじさんついていけない。コンボがどうとか全く把握していない。

神殿

少し進んではセーブポイントに戻るということを繰り返した。石橋を叩き壊すレベルの慎重さだが、一度全滅してしまうとどうしても慎重にならざるを得ない。しかし所詮は現代のゲームだ。ボスの前にはちゃんとセーブポイントを設置してくれている。
奥でボス戦になった。回復しきれる程度の全体攻撃に、耐えきれる程度の攻撃力で、長期戦にはなったものの危なげなく勝てた。しかし長期戦はあまり気分のいいものではない。いつ逆転されるかわからないからだ。相変わらず戦闘のテンポが速くておじさんついていけない。今までのFFでは当たり前のようにバトルの設定をウェイトにしていたが、ウェイトにしておいて「簡単」とほざくのは違う気がするので、とりあえずはアクティブにしている。苦戦が続くようになれば当然ウェイトにする。ぼくゲーマーじゃないもの。ただの暇人だもの。