FINAL FANTASY X-2 1日目

+1時間
XをやらずにX−2を先にプレイするのは美学に反するが、価格の関係上Xには手を出せなかった。*1「永遠のナギ節」という言葉がどうしても気持ち悪くてプレイするのが怖い。何なの「ナギ節」って。こわい。聞くところによると女ばかりが出てくるゲームだそうなので、そこは期待している。

初めてから7分、一切コントローラーを使わなかった。コントローラーを握りしめたまま、呆然とプロモーションビデオを見ていた。相変わらずだなスクウェアは。あえてスクエニとは言わない。スクウェアは。ゲームのキャラクターがコーダクミ氏の歌声で歌い出した。恐ろしい違和感がある。このシーンと歌はCMで見た記憶がある。いきなり誰かもわからんキャラがアイドルまがいの事をしていても、こちらは呆然とするしかない。

そしてろくな説明もなくいきなり戦闘が始まった。相変わらずだなスクウェアは。FF2の頃から変わってない。わけもわからず操作させられ、わけもわからず最初のミッションをクリア。飛空船の中をうろついてフラグが立つのを待ち、フラグが立ったところで次のミッションが開始される。どういうことだ。ミッション制のゲームだったのか。思てたんと違う。フィールドを自由にいごきまわるやつちゃうのん。

次のミッション

ローディング時間が短い。PS時代のFFを思うと素晴らしい進化だ。進化というより、PSで一旦大幅に退化したと言う方が正しいだろう。ただ戦闘終了後のリザルト画面で若干待たされる事が気になる。回数を重ねるとストレスになるかも知れない。

序盤から専門用語の嵐で、話についていけない。主人公達の目的もよくわからない。何もわからない状態でいきなりダンジョンに放り込まれた。説明を長くするのも問題だが、なさ過ぎてもよくわからない。とりあえずスフィアを集めている、という程度に理解しておけば良いのか。

ドロンジョを意識しているとしか思えないルブランの顔は嫌いじゃない。素直に褒めることができない人間にとっての「嫌いじゃない」は最大限の賛辞である。服装はアルティミシアに似ていないか。野村氏の趣味か。

ミッションの途中で、敵の一味より早く頂上を目指すというイベントになった。しかしどこからどう進めばいいのかわからず、1分近く一番下の階層でもたついていた。これはストレスが溜まる。3Dのマップには見えない壁が山のように存在し、行けそうに見えても行けない場所だらけだ。進めるかどうかの基準が見た目ではわかりづらい。

かなりもたついたものの、あっさり敵の一味に追いついた。さすがに最初のミッションからシビアな制限時間ではなかったようだ。

戦闘のテンポが速すぎてなんだかよくわからない。敵と味方が同時に動くため、ダメージをどれくらい受けたのか、不利なのか有利なのかといった状況を把握しにくい。敵が弱い内は問題ないが、強くなってくると面倒なことになりそうだ。

*1:800円