ゲームセンターCX 有野の挑戦状 1日目

ついに最新型のゲーム機に手を出すことになってしまった。DSは買ったわけではなく、どういうわけか家に落ちていたのでそれを拾った。ソフトだけなら何とか買える。当然中古。カートリッジの中古といえば他人のセーブデータ。最近は個人情報保護の観点からデータを消されていると思ったのだが、このソフトはそのまんまだった。全てのゲームが出現し、全ての挑戦がクリアされているようだ。かなりやり込んでいるらしい。
RPGのセーブを見てみると、パーティの名前が「なると」「さすけ」「さくら」と、わかりやすすぎるほどにナルト読者だった。このセーブはどうしたらいいのだろうか。本来は一つ一つゲームをクリアして新たなゲームを出現させるはずだが、既に全部出てきてしまっている。消すのも勿体ないし、苦手なゲームがあるとクリアできないかも知れないので、このセーブデータを流用するか。

コズミックゲート

+25分
ギャラガ風シューティング。レトロゲーム風のゲームが楽しめるというのがこのソフトのウリだが、当然難易度はレトロではなく、当時より簡単になっている。シューティングが得意でもない自分でも一発でクリアできた。点数は60万点ほどだった。本家ギャラガを5面くらいクリアできる腕があれば十分クリアできるんじゃないかと思う。本家ギャラガの5面がどの程度難しいのか知らないが。
ワープがあるとはいえ、全64面というのは長すぎる。指が疲れた。敵が多くなると処理落ちするのはDSの性能の限界ではなく、作為的なものなのだろうか。いくらなんでもあのドット絵の処理が追いつかないはずがないか。
スタッフの娘に不評だったという有野の声は、確かにオフにできないのは問題だと思う。声のパターンはそれほど多くないし、同じ声を何度も聞かされると嫌になる。そもそもオンオフを付けるのはそんなに難しいことなのか?

挑戦は前の持ち主が全てクリアしているが、見る限り今回の自分のプレイでも全て達成できたようだ。最初のゲームはこんなものか、といった出来。まさか他のゲームまでこんな感じの手応えではあるまいな。ファミコンと違ってクリアできる難易度なのは良いことだが、もう少しは手応えが欲しい。ドットでいて簡単というのも違和感がある。