零 9日目

+1時間40分

月読堂

当主の証を差し込んで仕掛けを動かす。すると地下への入口が現れ、地下へ行くと鏡のかけらを入手。このゲームの目的はこのかけらを5つ集めることで、これが3つ目となる。まだ3つか。
どうせ悪霊が出るんだろうと思っていると、何とキリエが出現。キリエは最終ボスなのでここで戦うことはないと思われる。イベントで勝手に逃げてくれたところで、第三夜が終了し、最終夜が開始された。時折助けてくれる子供の霊は美琴辺りの霊だと思っていたのだが、「私を止めて」と言っているからキリエ本人のようだ。

最終夜

四夜が最終夜だとは思わなかった。第二夜こそ長かったが、第三夜は神官4人と当主を倒して終わるという短さだったし、第一夜はあまり覚えていないが、初心者が2時間でクリアできる短さだった。最終夜の長さにも因るが、思ったほど長くはなかった。

首女

琴の部屋からスタート。天井裏へ行って下の部屋を除くと首女が出現。生首だけで飛ぶ霊だった。このゲームには生首の霊がいることは何故か知っていたが、これがその霊らしい。かなり遠くに出現したのでノーダメージで撃破できた。

ごっこ

座敷牢で4つ目の鏡を入手。巻きに入ってるな。ここでもキリエが登場。今度はイベントは発生せず、自力で逃げなければならないらしい。キリエに触られれば即死。まさに命懸けの鬼ごっこである。しかしどこへ逃げて良いのか分からず、2回もゲームオーバーに。霊は床をすり抜けて一階に来るのでズルイ。3回目に正解ルートがわかった。1階へは降りずに控えの間まで行けば良かった。

悪霊まつり

親切なことに、あらゆる場所の扉が打ち付けられ、必要のない場所へは行けなくなった。なんて親切な悪霊だろう。再び月読堂の地下へ行くと、何やらラストダンジョンっぽい場所へ入れるようになった。
紅い蝶同様、悪霊が大量に出現。浮遊する女の霊、さまよう男の霊を倒した後は昔の縄の巫女。次の部屋でも縄の巫女。倒す度セーブしたいと思うのだが、もう戻れないらしい。幸いあまりダメージは受けていないものの、とにかくセーブしたい。もしかしてこのままラストバトルに突入するのだろうか。繰り返し同じ作業をするのだけは嫌だ。頼むからセーブを。

キリエ

やはり悪霊は不親切だった。セーブないまま3連戦をさせ、そのままラストバトルに突入である。しかも全く倒し方がわからない。撮影しようとするとブレるか霊が消えてしまう。真壁の比じゃない強さ。強いというか意味がわからん。どうしたらいいんだこれは。倒し方を見つけるまで何度も往復しなきゃならないのか?

無理

2回目では何とかダメージを与えるようになったものの、カメラがブレる時とブレない時の違いが全くわからない。勘弁してくれよ。攻略サイトは見たいのだが、最終ボスの攻略法を調べるにはどうしてもネタバレが避けられない。無神経にも「ハードモード攻略」とか「真のEDを見るには」とか余計な情報が絶対目に入るだろう。あと2回勝てなければネタバレ覚悟で攻略サイトを見る事にする。

えげつない

3回目。カメラがブレない条件はよくわからんが、攻略法はとにかく逃げ回りながらゼロショットを狙うしかないらしい。ゼロショット以外ではダメージを与えられない。74式フィルムで攻撃してHPをかなり減らし、あと一歩というところまで追いつめた。しかしそこから全くダメージを与えられなくなった。頻繁に瞬間移動を繰り返し、いざゼロショットを放とうとするとカメラがブレるのである。
それでも倒せるのは時間の問題かと思いきや、最悪な事実に気付いた。いつの間にかキリエのHPが全快していた。自動回復しやがるらしい。この後さらに強力な90式フィルムを使って戦うが、どういうわけか追いつめると居場所がわからなくなり、やたらブレて全く攻撃が当たらなくなってしまう。
追いつめる→全快→追いつめる→全快というサイクルを3,4回繰り返したところで、やっと撃破。10分くらい戦っていたような気がする。
ハードモードのために取っておいた90式フィルムが全てなくなり、74式も残り少なくなってしまった。ハードモードを開始する前からハマる要因が出来てしまった。本当にえげつない。

エンディング

エンディングが2種類あるとすると、ノーマルエンディングでは多分兄は死ぬのだろう。そう思っていたが、キリエが倒した後普通に再会。ただその後、瘴気が消えて正気を取り戻したキリエと共に屋敷に残る事になり、結局死んだらしい。
キリエが主人公達に話しかけてきたことが意外だった。紅い蝶では別人と勘違いして話しかけてくることはあったが、基本的に霊は過去の出来事、主に死に際を延々と再現しているだけで、主人公達に話しかけてくることはなかった。Xbox版のみのエンディングでは最後に「ありがとう」と姉妹に礼を言うパターンもあるようだが。
悪霊を慰めるために屋敷に残るという兄の選択は、「どうせいつまでも一緒にいられないんだからいっそのこと殺してくれよ」と願う紅い蝶の姉の選択よりも自然に感じた。キリエが正気を取り戻したからだろう。最後まで狂ったままでは、こんな悪霊と一緒に死にたいと願う気持ちは何一つ理解できなかったはずだ。

おまけ

トータルランクはEだった。予想以上に低い。最低ランクかも知れない。ただ頻繁にゲームを止めて記事を書いていたから、実際のプレイ時間とゲーム上のプレイ時間は全く違う。多分2,3時間は違うはずだ。それでもDくらいか。
ストーリーモードとバトルモードが追加されていた。ストーリーモードでは難易度変更が可能になり、ハードではなくナイトメアが追加された。好きな章から始めることができるようで、当然最終夜から開始することも可能。ナイトメアで最終夜から始めてクリアすると別のエンディングが見られるのだろうか?
バトルモードは紅い蝶でいうミッションモード。霊と戦うモードで、ランクの判定がある。やはりこれも全ミッションをSランクでコスチュームが増えたりするのだろうか。
カメラのレンズが追加されていた。ただ攻撃用のものはなく、霊を追ったり、拡大縮小機能がついただけのようだ。期待外れだ。戦闘が劇的に楽になるようなものがない。
霊リストも追加された。地縛霊や浮遊霊を全て撮影すればコスチュームが増えるのだろうが、達成率はたったの66%だった。これは自力で達成率100%にするのは無理なので、攻略サイトを参考にする。
色々盛りだくさんだが、まず何から手をつけるべきか。ストーリーモードを最初からプレイして浮遊霊や地縛霊を撮影していくか。