NOёL NOT DiGITAL 3日目(終)

+25分
ゲーム終了まで残り一週間。話が特別盛り上がることもなく時間が過ぎていった。残り2日になり、そろそろ特別な会話が発生するかと思っていたが、友達と会話中とか外出中とかで会話すらできない。そして23日に。12月頃から全く電話していない由香から電話がかかってきていた。向こうからの電話など最初の日以来2回目。しかも好感度が高くない筈の由香からである。嫌な予感がプンプンする。
電話をかけてみると「なんだいないのか。じゃあまた電話するね」と言って切られる。意味がわからん。留守番電話みたいなものなのか。もう一度かければいいのかと思ったが、そのままエンディングに突入。どうやら会話ができるのは23日までらしい。エンディングはクリスマスにマフラーが送られてきた、という内容。差出人不明。これは明らかにバッドエンディングだ。ここまで頑張ってバッドか。
数日前まで戻ってやり直し。相変わらず全然繋がらない。23日になると、やはり由香から電話が来ている。ここで由香に電話をかけるとバッドエンド確定だから、無視して代歩にかけてみた。この時は留守でも通話中でもなく、やっと会話することができた。しかも何故か明日会う約束をしているようだった。そんな約束をした覚えはない。20〜22日頃にちゃんと会話できれば約束していたのだろうか。
最後の会話もあまり盛り上がらなかったが、会うというセリフを引き出した以上ハッピーエンドは確実。電話を終えた後、クリスマスに代歩と会うムービーが流され、ゲーム終了。会って即終わり。味気ないエンディングだが、今まで一言も喋っていない、姿もわからなかった主人公が最後の最後で姿を見せて喋るわけにもいかないし、こういう感じのエンディングで仕方ないのか。若干腑に落ちないところもあるが、ハッピーエンドが見れたのでよしとしよう。