ミルモでポン!ミルモの魔法学校ものがたり 1日目

+60分
元の売値が高かったので買った。まあ、どうせこれも買取価格は10円だろう。「ミルモのお友達の妖精がたくさん登場!」興味ねぇ…。むしろかえでさんのお友達をたくさん登場させて下さい。チンチクリンの妖精見ても嬉しくありません。明らかに女児向けのゲームだが気にしない。子供の頃も赤ずきんチャチャとかきんぎょ注意報とか普通に見てたし、おっきくなってからもセーラームーンとか東京ミュウミュウとか見てたから大丈夫だよ。世間的には大丈夫じゃないけど。
ジャンルはアドベンチャーミニゲーム集といった感じ。

それにしてもかえでタン可愛いなあ。可愛いよハァハァ。かえでタンハァハァハァ…取り乱しました。ギャルゲーやるのも照れくさいが、これはその比じゃないな。(男は嫌いなのでモザイクを施しています)
四話まであり、それぞれの話にエンディングが数種類ずつ、合計で16種類あるのだそうだ。全てのエンディングを見るかどうかはゲームの面白さ次第だが…。第一話。3つの魔法を探しだし、意中の相手に告白するのが目的。まずは「自分をキレイに見せる魔法」を探す。商店街にいる人物から「ミル湖に何かあるらしい」という情報を聞いた後ミル湖へ行くと妖精が登場する。湖で話を聞いた後、ミルモ山を登ることに。
山ではクイズが出題された。「国王の名前は?」知らんがな…。そりゃアニメを見てもないのに買う方がおかしいんだろうけど、こんな問題を出してくるとは思わなかった。なぞなぞや常識問題の類だとばかり。が、間違えてももう一度挑戦できた。さすが子供向けソフト。親切設計だ。王の名はマルモだそうだ。2問目と3問目は知らなくてもだいたいわかった。
頂上に行くと、山の妖精から「美しさの証を見せろ」と言われ、3つの選択肢が現れた。「1.かわいこぶる 2結木くんのことを話す 3さつまいもを出す」。普通に考えて2だろ…と思ったら間違い。イベントの最初からやり直す羽目になった。かわいこぶるは絶対違う。とするとさつまいもか。さつまいもは山で助けた別の妖精から貰ったもので、これが心の美しさの証になるんだと。これで1つ目の魔法を入手。
2番目に探すのは「相手の気持ちがわかる魔法」。この魔法が合唱コンクールでの優勝賞品だとわかり、コンクールに参加。課題曲は「さらら」という歌。アニメの主題歌だったようで、今度は歌詞を当てるクイズに挑戦することになった。いや、だから知らんがな…。もちろんアニメ見てるよねえ?みたいな空気をビシビシ感じるぜ。見たことはある。途中でミル、ミル、ミルモでポォーン!と叫んでたアニメだろう。でも知ってるのはそこだけなので、当然歌詞など知らない。間違うと楓氏が泣き出した。やべえ可愛すぎる。とりあえず全くわからないので検索しよう。ゲームの進み方がわからなくて検索するなんてドルイドの松ヤニ以来だ。正解は「さらら」「さだめ」「あいたい」「あえるひまで」。
これで魔法が手に入れられるかと思ったら、今度は「けちらせ!」という別の歌のクイズが始まった。これはきつい。知らない知らない。知るわけがない。また検索して歌詞を調べた。ちなみに出題された二曲の歌を歌っているのはレベッカレイボーン氏である。こちらの正解は「せんたっき」「あたしのゆめ」「けちらせ」。これで2つ目の魔法を入手。
3つ目の魔法はライバルの日高氏が既に所持。勝った方が3つ貰うという条件でミニゲーム対決が始まった。ゲームの内容は「ふりふり合戦」。ミルモと同じようにケツを振るという記憶力勝負のゲームだった。一応勝てたが、衰えている脳にはきつかった。ともかくこれで3つの魔法を手に入れ、第一話終了。
第一話には3種類のエンディングがあるが、全然セーブしていないので最初からやり直さなければならないらしい。何という面倒くささ。エンディングは魔法を使って告白するか、使わずに告白するかで2パターンあることはわかるが、残り1種の出し方がわからないな。勝負に負け続けるとかか?
第二話で初めて楓氏の意中の相手である結木の声を聞く。恐ろしいほどの棒読みだった。この方本当にプロの声優なんだろうか?イメージしていた声とだいぶ違う。声の質がどうとかじゃなくて、ひたすら演技がまずい。自分は声優の演技についてあれこれ言えるほど詳しくはないが、これは間違いなく棒読みだろう。大人の事情で主役級のキャラに棒読み声優がキャスティングされるのは誰にとっても不幸だと思う。
しかしこのゲーム、キャラゲーなのにボイス(声)が異常に少ない。各話のオープニングとエンディングのシーンにしか声が入っていない。CDの容量が足りないというということもないだろう。足りなかったのは容量ではなく予算なのか。いや、でもイイナやCocoなんていう制作費が安そうなゲームはほぼフルボイスだったよなあ。