恋よほう 2日目

+120分
購買部や学食がどうのこうのと主人公が語るシーンがあった。トゥルーにもあったな。他の学校を舞台とした漫画やゲームでも学食での競争だとか購買部のパンがどーとかこうとかってエピソードは多い。学食ねぇ…。高校で学食に関する思い出なんぞこれっぽっちもない。一度も利用したことがない。そもそも昼飯なんぞ食わなかった。昼休みは自分の席に座ったまま、目の前に座る女子の仲良しグループのパンツを眺めるのに必死だった。あんなに慎ましやかだった女子中学生も、女子高生になった途端ケータイを持ち出し、コンドームがどうとかと大声で話し、男子の前で平気で股を開いてパンツを見せることに何のためらいもなくなるんだなぁと愕然として退学したっけ。(20%はフィクションです)
特に意味もない会話が延々と続くので非常にだるい。マジパネェだるさ。R2押すかー?R2っつーのは、禁断のボタンね。R2を押すと「読み飛ばし」ができるんだ。ということでめいっぱい読み飛ばした。主人公が朝飯食ったとか食ってないとかどうでもいいのだ。知ったこっちゃない。
主人公の悪友の妹(勇美)も攻略対象キャラで、彼女は現在演劇部でスパンク中。じゃねぇ。トランク。トランプ。トラウマ。スランプだよスランプ。スランプという言葉すらすぐに出てこなくなった。脳は使わないと衰える一方だな。スランプ中らしく、主人公に色々とアドバイスを求めてくる。興味ないなぁ。この子が何だろうと。なのにどうもこの人のルートに突入しつつあるらしい。メインヒロインが全然出てこなくなった。これがアドベンチャーの恐ろしいところですよ。
軌道修正するため、明らかに間違った選択肢を選び続けてみた。でも相変わらず演劇部の話が続く。いやーやめてー!もう勇美さん退部してぇぇえ!演劇部とかどうでもいいから!「演劇の事なんて興味ない。」とちゃんと言っておけば良かったんだな。落胆されるのが怖くて中途半端に協力しようとしたのが失敗だった。アドベンチャーは恋愛SLGみたいに八方美人ではダメなのだ。
勇美ルートを回避できたかと思えば、今度はどうもミチルとかいうメインヒロインの姉のルートに入ったみたいだ。姉は一部では有名な女優だったとか何とかで、演劇部の話になったことで登場してしまった。もうメインヒロインのルートには戻れそうにないな。
ミチルとの演技対決に負けたことがきっかけで、勇美への不満を爆発させた部員達は一斉に演劇部を去った。主人公は空中分解した演劇部を救おうと、自分の知り合いに呼びかけ、新生演劇部を結成したのだったー!……これはおかしいな。やめた演劇部員が可哀想だ。元はといえば、高圧的な態度で後輩に接してきた勇美が悪いんじゃないのか。それをお前、文化祭の日に何食わぬ顔で演劇の素人の寄せ集めと演技やってたら「私ら策略で演劇部を追い出されたの?」と元部員達が思うんじゃないか?元部員に謝罪行脚するのが筋だろう。正式な登場人物じゃないからといってないがしろにするのは駄目だな。まあ、結局主人公は文化祭当日、勇美を放置してミチルの元へ行ってしまうから、登場人物をもないがしろにしているのだが。
物語に対する興味が失せてきたので、ず〜っとR2を押し続けた。気がつくとミチルルートで終わっていた。真穂曰くミチルは過去に愛する従兄弟を失ったショックを引きずっていたのだという。へぇ〜〜。7へぇ〜〜。あの〜〜で、ヒロインの復讐の話はどうなったんですか?
途中のセーブデータからやり直したが、ものすごい最初の段階から「演劇のことなど興味ない」と突き放さないと勇美中心のルートに行ってしまうようだ。そこでミチルと相談しなければ勇美ルートに、相談すればミチルルートへ、という感じか。それぞれのルートの最後には本来エロシーンがあったのだろうなあ。
ということで勇美もクリアし、2キャラクリア。今度は勇美を迂回し、メインヒロインを落として終了しよう。