SARS2発生から122週目

陽性者数は過去15番目(-1)に多い。先週比は全国136%、東京124%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去77番目(-7)、東京が103番目(+0)の多さとなった。冬のピークから43%。

全国の一日の増加比は82~201%、東京は71~182%。連休明けで、先週との比較は意味をなさない。3週前よりやや少ない程度。2週前も祝日があった事を考えると、4週間前からほぼ横ばいだと言えるだろう。多少の増加を挟みつつも、減少に転じてから14週経過している。前回の減少期間も14週だった。前回はピークから99.6%減少し、今回は60%以下に留まっている。

重症者数は平均151人(-14)、死亡者数は248人(+36)。

123週目月曜は全国76%、東京79%。連休シーズンは検査数減少もあれば、駆け込み検査による増加もあると思われ、とにかく通常とは違っている。数字をそのまま受け取るわけにはいかない。今週で連休の影響がはっきりするだろう。今のところは急拡大の傾向はない。

協会の見出しは『「いい兆候も対策を」専門家』だった。マスコミの「も」は、何の関連性もない事柄を結び付けて興醒めさせるテクニックである。感染状況がどうあれ「対策しなくてよろしい」などと専門家が言うわけがない。「対策を」「徹底を」うるさい。黙れ。いちいち水を差すような事を言うな。そして今増えないのは気の緩みが起きていないせいだとでもいうのか?関係あるか。何故増えない?人出が増えれば増えるんじゃないのか?増えれば気の緩み、減ればワクチンのおかげ。何がどうなろうと「感染対策の徹底を」。じゃかあしい。事実だけ伝えろ。余計な事を言うな。そして感染対策の徹底にはジェットタオルの使用禁止も含まれているのか?意味教えてくれるか?