（たまゆら）
SARS2発生から101週目。陽性者数は過去78番目(-1)に多い。先週比は全国が129%、東京が140%で、増加3週目。最も陽性者数が多かったのは全国が土曜、東京が日曜で、全国が過去524番目(-10)、東京が過去537番目(-16)の多さとなった。増加前から169%、過去最多の0.7%(+0.1)、夏の拡大前の11%(+2)、去年冬の最多の3%(+1)。
3週連続増加となり、もはや増加期に入った事は疑いようがなくなった。現時点で週1000人ちょっとであり、いくら忘年会やクリスマスで頑張っても、年内に1万人に増やすのは不可能だろう。クリスマスでの気の緩みとやらが感染状況に反映されるのは正月から7日頃までとみられるが、その時は検査数が少なく正確な数値が反映されない。
102週目の月曜は全国191%、東京157%と、ますます増加の勢いが増している。ピークの0.4%にまで減少して感覚が狂っているが、この調子で増えれば検査が安定する1月2週目頃には、全国一日1000人を超えていても不思議ではない。
重症者数は平均26人(±0)、死亡者数は6人(-3)。
接種44週目。1回目の接種人数は11万人増えた。11万人では0.1%台も変わらない。80%到達までまだ100万人以上残っている。あらゆる国家、メディア、専門家が3回目も効果がある、打つべし打つべしと捲し立て、接種の強制や義務化を行っている。そんなディストピアにはならないだろうと一笑に付していた事が、海外では現実に起こりつつある。
