メガドライブミニ 23日目

+2時間

635/1。テトリス。棒が5回連続で出て来る事がある。10段くらい綺麗に重ねているのに全く出て来ずそのままゲームオーバーになる事もある。今のテトリスは偏らないように偏っているが、昔のテトリスはそういう偏りがない分偏っているという事か。素粒子にしても銀河にしても世界の全ては均一ではなく偏りがあり(多分)、偏りがない状態の方が不自然だと言える(多分)。中立ぶっている人間も必ず右左どちらかに偏っている(ちんちんが)。だからこのテトリスの方がある意味自然なのだが、遊戯というのは不自然なルールを付け足す事によって作られるものだから、遊戯として正しいのは今のテトリスだ。

スーパー忍。チャイナドレスを着た敵はやたら耐久力がある。拳法の使い手であろう男が二発なのに対し、五、六発くらい当てないと倒せない。そして倒すとレイに服を脱がされたマミヤのような姿勢になる。画面上では特に何も見えないが、服が破れているのだろうか。はいはい出ました性の搾取ね。修道女に化けたくのいちにしても性の搾取なのだろう。どんどん搾取していこう。

ビルの看板から別のビルに飛び移るのがやたら難しい。ギリギリの位置から二段ジャンプしても届かない。どうでもいいところで何分も行き詰るとイライラする。元々このゲームは二段ジャンプがやりづらい。成功率100%にはならない。飛距離を意識すると更に成功率は落ちる。極力ギリギリの位置から飛ぼうとするとそのまま看板から落ちるか二段ジャンプが不発に終わり、いざ二段ジャンプに成功すると向こう岸まで届かない。そんな事を何度も繰り返した。もう1cmくらい短くしても良かろうに。

ステージ後半は、ぼくドラキュラくんでも見た事のある列車ステージだった。難易度はこのゲームにしては簡単な方だ。終始列車の屋根を移動する事になる。列車内でウロウロする乗客に意味はあるのだろうか。ドラキュラくんでもウロウロしていた気はするが、時折屋根に上がって来ていたように思う。このゲームは全く関わらない。ボスはステージ2を凌ぐほど苛立たしかった。広範囲に飛んで来る蜘蛛の巣が全く避けられず、食らうとダメージを受ける上に動きが遅くなる。手も足も出ず負ける。距離を置いて遠くから攻撃する以外の対策方法が見つけられなかった。倒すと悪魔のような敵が現れる。蜘蛛より格段に弱い。元々はスパイダーマンバットマン丸出しのキャラクターだったという。タイトルの実写チックな忍者も、当時は影の軍団という実写映画からのトレースだったという。著作権って知ってる?普通に「スパイダーマン出そうぜ」「それいいね」などと言っていたのだろう。今はもうそんな事は通用しない。「スパイダーマンみたいな奴出そうぜ」「それいいね」になってしまう。あまり変わらない。

当然のようにまだゲームは続く。8ステージくらいか?

531/1。忍のステージ7は全く進めなかった。攻撃を食らうと即座に海に落ちて死ぬ。アレスタ。シューティングでまともに進めるものは一つもない。これも道中でセーブしていくしかなさそうだ。タントアール。脳トレの走りのようなミニゲーム集。ゲームギアのイチダントアールは持っていた。淡々とノルマクリアできているが、終盤になると同じゲームでも条件が厳しくなるだろう。