メガドライブミニ 24日目

+2時間20分

698/1。スーパー忍。ステージ7はストレスが凄まじい。攻撃を一度でも食らえば海に落ちて死ぬ。ライフの意味がないくらいだ。しかも苦労して敵を倒しながら進んでも、結局ジャンプの飛距離が足らずに海に落ちる。飛距離を伸ばそうとすると二段ジャンプが不発に終わり、ギリギリの場所から飛ぼうとすると普通に落ちる。こんな忍者、端から見ていたら完全にアホだろう。セーブ機能がなく、こんなところで転落死してゲームオーバーになったら、本体ごとぶん投げてもおかしくはない。

後半も迎撃態勢万全の兵隊が無造作に配置されたクソステージだった。転落しないだけ前半よりはマシだ。ボスは元々ゴジラだったという恐竜の骨。攻略法が簡単にわかるようなボスだった。ボスが弱めなのは良心なのか。

タントアール。だいたいのミニゲームは初見でもクリアできたが、スライドパズルのようなゲームはダメだった。やはり人より能力が低いようだ。進むにつれゲーム自体の難度が少し上がり、ノルマの数も増えて来ている。同じゲームを5回も6回も連続でプレイするのは疲れる。このゲームは反射神経や動体視力が必要なものが多い。その内老化でクリアできなくなるだろう。嫌な話だ。今のところ大丈夫だが、終盤のステージになるとクリアできなくなるのかも知れない。

921/1
855/1
1198/7
577/2
607/1

1198の回で発狂し、出先で食べるつもりだった栄養補助食品を3,4箱食べた。もっともその前の時点で菓子やパンを暴食しているため、腹など減っていない。今までならそれでも無理矢理口に入れていたが、今回は2,3回噛んで砕いた後、口から勢いよく吐き出すという新芸を獲得した。部屋の中がゴミと食いカスで散乱している。病気か障害が疑われる。

近年「腹が立ったらやけ食いする」というプログラムが頭にセットされているため、栄養補助食品や菓子、酒などを数日分ストックしていても、だいたいその日のうちに全て食べてしまう。必ず腹の立つ事が起きて自棄食いするからだ。それほど日頃から嫌な事があるのかといえばNOである。常人ならば何も思わない、あるいは小さく舌打ちする程度で済むような事にすら怒り狂い、我慢ができなくなる。昔はここまで酷くはなかった。10の不快な出来事で100の怒りを覚えるというより、10の怒りにさえ耐えられないのである。

一流のスポーシマン*1には必ず何らかのルーティーンがある。自分にとってのルーティーンは「怒った時は食う」である。これがよくない。腹が立った時は食えばいいと体が覚えてしまった。今までなら物に当たる、叫び声をあげる、おっぱいを頭に思い描くなどと、その場で臨機応変に処理していた。それが今は「食う」一点に絞られたため、自身の体へも経済面へも影響が大きい。

もっとも実際には食う事だけではない。探し物が見つからないと部屋中を荒らしまわる。空き巣でもここまで荒らさないというくらい部屋中をひっくり返すという事を2、3カ月に一度くらいは必ずやっている。

年々癇癪を起こす頻度が多くなっている。元々頭はおかしかっただろうが、ここ数年でもっとおかしくなった。それまでに比較すると強いストレスを感じる生活になった事もあるが、何よりも孤独になったという事も大きな原因だろう。孤独な人間は、そうでない人間に比べると寿命も短く、疾病率も高いという話を聞く。実際痴呆になるリスクは常人よりずっと高いはずだ。

日常的な会話すら困難で、知人友人の類はいないし、今後もできる可能性はない。会話相手は自分だけであり、自分である以上は予想外の答えが返って来る事はなく、受け答えに何の嬉しさも見いだせない。呟いたりぼやいたりする事もあれば、誰かに話しかけるように敬語で話す事もある。その度、一体誰に話しているのだろうかと虚しくなる。会話相手がいないのだから仕方ない。実際に会話する時の練習のつもりでもあるが、実際に人を前にすると、独り言の1/100も喋れない。うーあーうーあーしか言えない。完全に気違いである。誰だって気違いと話したいとは思わない。皆逃げていく。

思えば小学生の頃、年下の親戚のいとこ*2が自分の部屋に訪れた時、自分で訪れておきながら何も言わずに逃げた時に、自分が普通とは違う異常者である事に気が付くべきだった。それまではいとこ共と仲が良いと思っていたが、実は全くそうではなかった。学校でも普通に溶け込んでいると思っていた。ただ冷静に考えると友達などいなかったし、誰かと遊んだ事もなかった。一方で「自分には友達がいない」と作文に書いたような記憶があるから、多少は気にしていたのだとは思うが、深刻に考えた事がなかった。特別仲の良い友達はいないにしても、孤立感を覚えるという程ではなかったのだろう。ただし遠足などのグループ分けではあぶれる事が多かった。

成績も良い方で皆からも慕われているという能天気な幻想を抱いていたのも小学生までで、中学に入ってから現実を知る事になった。小学4,5年の頃に友人と呼べるような存在が二人いたが、一人は中学以降徐々に疎遠になり、もう一人は死んだ。徐々に疎遠というのも当たり前の事で、こちらからは一切アクションを起こさないのである。毎回休み時間になると向こうが自分の教室に来るのを待った。来なくてもこちらから行く事はなかった。そんな人間より、初めて会う同級生や上級生の方に惹かれるのは当然だろう。

その二人以外と漫画やゲームの話をした事がなかった。中学高校という最も漫画ゲームが楽しいであろう時期に、その話を全くした事がないのだ。ドラゴンボールが終わった、幽遊白書が終わった、るろうに剣心読んでるかとか、ハンターハンターってのが始まったけどとか、ワンピースってどうよとか、そんな話を全くしなかった。中学の時にFF7もFF8も出たが、誰とも話をした事がない。オタクと思われるのが怖かったわけでもなければ、誰もそんな趣味を持っていなかったというわけでもあるまい。実際には知らない。誰とも話をしないのだから、クラスメイトがどんな趣味を持っているのかさえ全く知らないままだ。

ぷよぷよで人と対戦した事もない。ゲームとは一人でやるのが当たり前だった。人と対戦したところで何一つ盛り上がる事はない。コミュニケーション能力がない人間は、リアクションというものをしない。勝とうが負けようが全くの無反応である。

小学校4年生の時は卓球部だった。家に卓球台があったため他の生徒より実力が高く、記憶はないものの、当初は全く手加減せず圧勝していたのだろう。その内元々好きではなかった同級生が、「全然手加減しないしやっててもつまらない」などと公然と批判を始めた。他の生徒が同調したのか、自分がその時どう思ったのかは全く記憶にないが、多分その日はそれ以降一切卓球をしなかった。その後も一年間は卓球部だったと思われるが、クラブに参加したかどうかは全く記憶にない。実力が高いといっても、運動神経があるわけではない。ある程度慣れた生徒にたやすく抜かれる程度の実力であり、数週間後からは普通に参加していたのかも知れない。批判した同級生はちびまる子ちゃんでいう玉葱頭であり、性格が悪かったような記憶がある。ただ自分も無言無表情で圧勝するのだから、周りからの印象は決して良くはなかっただろう。

20歳を過ぎていたと思うが、ツタヤの入り口で当選商法をしていた若い詐欺師に、「二等が出たのにノーリアクションじゃないっすかあ」と頻りに言われた事がある。詐欺と看破していたからとか有線が嬉しくないからとかではなく、そういう病気なのである。人前で感情を出せない。リアクションというものは演技も多分に含まれていると思っているが、そういう演技ができない。

自分が二人いても孤独感は薄まらないだろう。間違いなくこんな人間と一緒に過ごしても何一つ面白くない。誰もが自分と一対一になる事を避けるように、自分だってこんなのと一対一ではいたくない。一人でもいたくない。他人の目がないと奇行に走る。しかし他人の目があると何もできなくなる。何故私はこれほどまでに不自由な生き方をしなければならないのだろうか。性格なのか病気なのか。

ともかくこれからも孤独である以上、異常行動の頻度は増え、内容もより酷くなっていくだろう。内心馬鹿馬鹿しいと思いながらも、怒りが制御できない。ただ今日はぷよぷよだけで奇行に至ったわけではない。ゲーム以外の積み重ねがあった。怒りと不満が溜まっていたところで更に連敗して怒りが爆発したという事である。それ以上の問題は、このわけのわからぬ文章を書くのに4時間以上費やしているという事だ。自棄食いしている時より冷静なつもりだが、実際には狂ったままらしい。孤独な人間が正常を保つのは不可能なのだろう。元々正常ではないから孤独だと考える事もできるが、孤独との相乗効果により、更に異常な人間になっている。そうするとまた誰も寄り付かなくなる。非常に安定した悪循環であり、この先この状況が好転する事はない。恐らくこのブログはこの先、石 真 子氏のように内容が支離滅裂になっていくだろう。今も十分支離滅裂だと?お前が寝てる間に股間の毛全部剃って知らんおっさんのやつ移植しといたろかボケ。

*1:ツとシの書き分けができないアホ

*2:「親戚の」いらない