＋４５分
クラシックモードを再開した。前回プレイしていたステージをクリアしてやめたのか、諦めたのか覚えていない。少しプレイして得た結論は「クリアしていない」だが、１０分プレイしても序盤さえ突破できない。既視感はあるが、一度ボスまで進んだステージでここまで苦戦するのも不自然だった。その疑心暗鬼は、ボスに辿り着くまで続いた。結局このステージは初見だったようだ。
ボスに辿り着くまでにも３０分くらいはかかったか。非常に難しい。ファミコン時代の再現をしているつもりなのかも知れないが、実際にはファミコンのドラキュラより難しい。ドラキュラシリーズを数々経験して対処法はある程度わかっている。初見だから難しいとは言っても、全くの初見とはいえない。穴が多すぎる。ダメージを受けてそのまま穴に落ちるというパターンが酷過ぎる。ゲームオーバーになると、有無を言わさずステージの最初からだ。そこまでしなくても良くないか。
プレイすればするほど、ボスに辿り着く可能性は高くなり、ダメージを受ける回数も減る。よくできているといえばできているのだろう。だが序盤のストレスが耐えられないレベルだ。１時間で怒りの頂点に到達する方がおかしいのだろう。大人になれば人間が丸くなるというのは嘘だ。短気になるばかりだ。
ボスはミリアムと斬月のドッペルゲンガー２体。フランケンとせむし男が２体同時に襲ってくるステージのオマージュか。これも容赦のない強さだった。ノーダメージ且つハートもかなり多い状態で奇跡的に辿り着き、聖水を連発して辛うじて勝った。これで負けていても今日のプレイはやめていただろう。難易度がドラキュラと同等かはともかく、その時代のゲームのハラハラ感は再現されている。だからそこまでハラハラしたくない。もう。年だから。インティクリエイツ製作のファミコン風ゲームはどの程度の難しさなのか。気になるが1500円は高い。
