Bloodstained:Ritual of the Night 51日目

+40分

ステージ4か。相変わらず序盤で停滞するが、3よりは難しくない。グラフィックは最近のゲームで動きがファミコンだから気持ち悪い上、ボタンを押したはずが反応しないという操作性の悪さまで再現されていてイライラする。せむし男を落とす鳥が再現されていたが、落とされるものは犬だった。なんか普通だ。鳥が小男を運んでくるというのが異常な光景だったのである。

後半にはホワイトドラゴンそのままの敵が現れたが、このゲームのどこに出て来た敵なのかわからない。いたかあんなの。オリジナルどころかオリジナルより鬱陶しく感じる。ホワイトドラゴンはボスの手前で3体現れる。いくらなんでもやり過ぎだ。クリアさせる気があるのか。

苦労の末ボスまでたどり着いた。前回のドッペルゲンガー2体がフランケン&せむしのオマージュかと思えば、ステージ4のボスがまるっきりそのままだった。そのまま過ぎる。せむし男役は猿みたいな敵で、フランケン役はウルフマンだった。ドラキュラと同じモンスターを使えないという縛りのせいか、やはりこのゲームの敵はいまいちインパクトに欠ける。

ホワイトドラゴン3連発の後にしては恐ろしくアクティブなボスであり、やはりクリアさせる気を感じなかった。オリジナルのせむし&フランケンもしばらくは絶望感しかなかった。長期戦を覚悟したが、ウルフマンはドッペルゲンガーと違って画面端に来ない。端にいても体当たりを食らう心配がなく、ジャンプで攻撃を避けつつ戦っていたら奇跡的に勝てた。ギリギリであり、たまたまといっていい。ここで負けていればまた数十分と繰り返していたかも知れない。このボスはサブウェポンを連発しても勝てる類ではない。

ステージ5はいよいよドラキュラ丸出しだった。今までも丸出しだったが、もっと色々出て来ている。BGMまでドラキュラっぽい。このゲームはインティクリエイツ製作の8bit風のスピンオフがあるようだが、下手をするとこのクラシックモードの方が悪魔城に近いのではないか。グラフィックが違うだけで、完全に悪魔城ドラキュラだ。一方8bit風の方は、あくまでもファミコン風であって、色々な面で現代風の作りになっていると思われる。