メガドライブミニ 133日目

魂斗羅 ザ・ハードコア(3)

+1時間30分

4か月ぶりに起動した。精神的に追い詰められ、何か少しでも楽しめるものがないかと探している時に視界に入った。未プレイのゲームはシミュレーションと、全く要領が掴めなかったものが多く、改めて見てもプレイする気が起きない。説明書を見れば変わって来るのか。

セーブデータから適当に再開する。選択によってステージが分岐すると思われ、前と違う選択肢を選んだ。最初は初めてのステージかと思ったが、徐々にプレイした事があるような気がしてきた。1ステージクリア後やめて違う選択肢を選んでも見覚えがあった。恐らく最初のステージは分岐し、次のステージは同じ場所になるのだろう。攻略サイトを見ないと全ステージをプレイするのは面倒くさそうだ。程々の難易度で楽しめそうだが、攻略サイトを見たり自分がどのルートをクリアしたのか記録したり記憶したりするのが本当に面倒くさい。ゲームをするにも気力が必要だ。それすらもうやれない。精神的に終わっている。

数時間後、ルートについて調べた。4つのルートがあり、エンディングは6種類。序盤のステージ4で闘技場のような場所に進むと、他のルートよりもかなり短くクリアとなる。悪魔城ドラキュラっぽいBGMと、攻撃方法が似ている敵が現れた。パロディなのか何なのかよくわからない。ボスを倒すと異次元の穴に吸い込まれ、原始時代のような場所で猿と結婚するという解説が欲しいエンディングが始まった。

ステージの分岐点からやり直し、以前クリアしたルートに近いルートを選んだ。ほとんどのステージやボスが重複しているが、分岐が序盤にあり、全ルートプレイするのはなかなか大変だ。苦戦しつつクリアしても途中からだと30分程度しかかからない。それを大変と感じる程気力がない。魂斗羅というゲームシリーズに対する難しい印象とは裏腹に、ほどほどの苦戦でクリアできる。ゲームオーバーになってもボス前から再開できる上、大量も残機も多いからだろう。これくらい親切だと遊びやすい。