零 ~眞紅の蝶~ 29日目

+50分(37時間45分)
特に問題なくクリアする。掴みかかって来る繭の撮影に一度失敗する。零式フィルムでは一度ミスすると取り返しがつかなくなる。まともな難易度なら紗重を短時間で倒すのは難しいのだろうが、強力な装備があれば苦戦する事はない。無駄に何周もした甲斐がある。
知ってるエンディングを見る。PS2版ではもっと繭の笑顔が目立っていたように思うが、今回はあまり強く感じなかった。PS2版は繭が死ぬか澪が視力を失うかの2パターンしかない。どっちもどっちだ。繭が死ぬのはさておき、澪が未来映画王罪の意識に苛まれる事になる。未来映画王って何だかっこいいな。結局澪を苦しませずに繭を亡きものにするためには、置き去りにして帰るしかなさそうだ。全く関係ないが、競走馬の名前を考えた。オイテカナイデー。1着になる気がない。与党になる気がない共産党のような。
クリアタイムは2時間21分で、ランクはSだった。2時間30分で変わるようだ。今までの零シリーズにはミッションモードなどでSSランクが存在した。クリアタイムではわからない。あるとするなら2時間未満か?移動時間を考えると物理的に不可能か、可能だとしてもギリギリではなかろうか。他のアクションゲームと違い、テクニックで短縮するにも限度がある。コスチュームが追加されたというメッセージと共に、「各章の終わりでセーブする事ができます」というメッセージも表示されていた。バグだろう。クリア特典と全然関係ない。どうもこのゲームは挙動が怪しい。致命的ではないが、微妙なバグが多い。
ゲームシリーズが長くなると、時折Aの上にSSを作っておきながら、途中でAを上限にする場合がある。DDRが確かそのパターンだった。5作目くらいに突然AかAAなどが上限となり、少し一度でもミスするとB以下になった。ゲームではないが、ハンターハンターも途中まで色々なランクについてS以上が存在したのが、途中からAが上限という路線に切り替えた。どういう価値観の変化があったのか知らないが、自分はSはあった方が良いと考える。最高はAでもSでも構わないが、その次のBというのがみすぼらしい。Aが上限では、戸愚呂はC級妖怪になってしまう。B級以上に雑魚感が出る。Bはまだ頑張ってる。
そういえば繭と行動中に双子の霊と戦う事があった。戦えないものだと思っていた。ただ双子の霊は繭に向かって行く様子がない。じっくり検証したわけではないが、完全に繭の存在を無視しているようにも感じられた。
即座に6周目を始め、二ノ刻まで進める。もうゲームをプレイする機械に徹する。