今週も叩かずにはいられないドラゴンボール超 #90

悟空天津飯と悟飯ピッコロが戦う。悟飯のパワーアップを見抜けず黒髪のまま戦う悟空。攻めきれない悟飯。力を取り戻したんちゃうん……。取り戻したっていう描写を入れてさえこの程度なのか、悟飯ちゅわんは。ぬかかよ。それともまだアレにはなってないのか?なるならないの話なのか?
悟飯はCM明けに全力と称し、特に姿を変える事なくパワーアップした。気付いてないだけで見た目も変化があるのだろうか。ややこしい。そんな悟飯に対し、悟空は逆立ち金髪で対応。青とやりあった17号の扱いよ。VIPかよ。と思っていたら悟飯が優勢に立ち、悟空は青くなった。更に界王拳まで使い悟飯を撃破。
悟飯は敗れたが、攻撃を受けた後でもかろうじて動く気力があった。こうなると、今度はパワーアップしすぎだろと思う。わがまま?わがままだよ。精神と時の部屋も使わず数十時間で極端に変化し過ぎだろう。ついこの間クリリンに負けてたんですけど。んでクリリンは強盗に撃たれてケガしてたんですけど。こうなるとベジータより強い可能性も出てきたが、ベジータは悟空が魔封波の特訓をしている間に修行をしたとか言う話があったのか。シャーマンキングという作品がある。とにかくキャラクターの強さがコロコロ変わる。物語の中盤で巫力なる戦闘力数の概念が登場し、基本的には数値が高い者ほど強いのだが、巫力2000程度のキャラクターが16万に勝つという話が出てきたり、せいぜい数万程度のキャラが50万を超えるキャラに勝ったりした。散々強いと持ち上げたキャラが弱くなったりあっさり殺されたりと、パワーバランスという意味ではメタメタだった。ドラゴンボール超はそれに近い。
一年分くらい録画してから見ているから気にならないが、スカウトする話だけで随分話数を使っている。随分な気合の入れようだ。全く先が見えないから楽しみではある。各キャラクターの強さを紹介する意味もあったのだろうから、ここから先は極端なバランスの崩壊はないと思いたい。