今週も不安なドラゴンボール超 #61

クロロットが破壊神による歴史改変の影響を受けなかったのは、時の指輪を持っていたからである!!!……だからさあ、元々影響受けないようになってんのよ。それを突然ビルスが変な事言い出して……。正しいマッチポンプだ。自分らで問題起こして解決したわけだから。
別次元においてザマスの姿をしたザマスは、元々その次元にいるザマスだったという。人類に疑問を持ちながらもゴワスに仕えた状態で、クロロットの手によってゴワスが殺された事にショックを受けていた。その後クロロットに触発されてすっかり悪に染まったようだ。
おおぉ、ほう、へぇ……。ははあ、ほほぉ……。で、なんでクロロットはミランクスの次元に移動したんだっけ?ちゃんと見てないからわかんない。序盤に次元の穴がどうとか言っていたと思うから、ミランクスの次元に移動できた事についてはもういいよ。ミランクスが開けた穴を通ったって事で解決しよう。何故未来に移動したのかはもう説明しそうにない。ザマスが元々未来にいたザマスというところである程度納得してしまい、これ以上ぐちぐち追及する気が失せた。というより何を追求していたのかよくわからなくなった。一本取られた気はした。基本的に二人のザマスは、どちらも本編の次元かそれに近い次元のザマスだと思っていた。言い訳すると、未来のトランクスがいる次元というのは本編とあまりにも歴史が違いすぎて、そこに超のキャラクターが存在しているというイメージが全くできなかった。だからこんな先入観を持ってしまったのだと思われる。
ザマスと悟空の体が入れ替わった時、声が入れ替わっていなかったのが好印象だった。ちゃんと悟空の体からは悟空の声が出ている。普通だろと思うかも知れないが、ワンピースを筆頭に、人格と同時に声まで入れ替える場合がある。声は体から発せられるものなのだから、声も変わるのが当然だ。男の声優が女の口調になるから面白いのに、声優まで入れ替えてどうする。わかりやすくするために入れ替えるのだとしたら、視聴者の理解力を見くびり過ぎだ。

別の次元で家族を殺されたと知って悟空は怒り、敵を圧倒。今更悟空が怒るのは違和感がある。一体いつ頃の悟空を意識しているのか?過度に馬鹿なのは少年編を思い起こすし、怒りでパワーアップするのはサイヤ人編〜フリーザ編くらいだ。それ以降は滅多な事では怒らなくなった。それでも悟空は敗れ、今度はトランクスがパワーアップ。金髪のままでありながら、明らかに悟空より強くなっている。
オーラが青かろうが、これは相当に無理がある展開だ。とはいえ元々超はインフレとデフレが同時進行し、強者と弱者の差は縮まっている。青ヤ人などただのこけおどしに過ぎなかったという事だろう。それにしてもベジータの空気感が酷い。おかしいなあ。フリーザ戦までは久々に同格扱いだったのに、どこでどうなってこうなった?まあ、怒ればすぐ強くなるんですけどー。