＋１時間１５分
フックショットを手に入れて、海賊の砦は多少ショートカットができるようになったが、面倒臭さに変わりはない。思った以上に広場から行ける部屋は多く、それぞれに卵があるようだった。最後にリーダーの写真を撮影する。真正面からの方が良いと思い撮影を試みるも失敗。リーダーの部屋にいる海賊には弓矢が効かなかった。正面から撮らなくていいよという符牒か。ゾーラ族にはケチを付けられていただけに、恐る恐る猟師に写真を見せるとＯＫだった。タツノオトシゴを救出し、トンガリ岩に行けるようになる。
助けてもらった身でありながら「ウミヘビも倒せよ」と要求。厚かましさよ。ウミヘビとの戦い方がまるでわからず時間を食う。穴から出してブーメランというのはわかったが、海底はともかく、崖の途中にいるウミヘビをどう倒せばいいかでまた行き詰る。結局穴の中に入ってブーメランで攻撃するという強引な方法だった。
２
初見の事をスムーズに進められるはずがない。無慈悲にも卵が６個という段階で時間切れになった。あと１分半でも時間があれば間に合っていたかも知れない。水中で時間が来るとオカリナが吹けずゲームオーバーになりかねない。何の救済措置もないのか、オカリナを吹くチャンスが与えられるのか、時間切れを迎えた事がないからわからない。
また同じことを繰り返さなければならない。本当に酷いゲームだと思う。約１時間１２分以内に卵を７つ集めろというのは無茶な要求だ。２回３回と重ねればできるだろう。だが別に重ねたくはない。少し形を変えたスーパーマリオ６４ではないか。ウミヘビみたいな敵もいた記憶がある。
昔のゲームはなんとはなしに時間制限があった。アーケードゲームからの流れかも知れない。それも６４の時代では昔の話になっていたはずだ。だのになんで昔のアクションゲームみたいに、常に時間と戦わなければならんのだ。タイムアタックは自発的にするもので、あまり強制されたくはない。しかも１時間１２分という微妙に長いタイムアタックだ。10分くらいならいざ知らず。１時間のプレイが少しの差で台無しになる。
実際は全くの無駄ではなく、ハートのかけらは手に入れている。卵が手に入ると思って全てウミヘビを頑張って倒したら、貰えるのはハートのかけらだった。それがわかっていれば、ウミヘビなど無視してアジトに戻っていただろう。もっとも、ウミヘビを倒そうとする時点で卵は６つ手に入れていたわけだから、数を正しく把握していれば褒美は卵ではないと気付けてはいた。
次に間に合わないということはない。問題は卵を７つ手に入れてすぐ新たなメロディーが覚えられるかどうかだ。すぐではないだろう。遅くとも２日以内には卵を集めた方が良さそうだ。同じことをやるのは辛い。ダンジョンがしたいです。
