＋２時間５０分
面倒臭い魔王の砦を探索する。奥には魔界の女王がいた。普通のゲームなら最終ボスだが、戦闘にはならない。貢ぎ物を求めてきた。心当たりはスーパー採血器しかない。渡してみるとイベントが進行。死刑執行を依頼される。プレイヤーの知らんおっさんを死刑にするとは思えないから、ミルダール国王辺りだろうか。魔界と取引しているであろう国王を処刑するのはおかしいかも知れないが、他に心当たりもない。
牢獄へ行こうにも、回りは水流の激しい場所で、歩いては近付けない。真っ当な攻略とは思えないが、移動する度ランダムに転移する転移の兜を使用し、強行突破する。何とか牢獄前に到着する。しかし牢獄は閉まっていて中には入れない。近くにある部屋を調査しても隠しボタンはない。今まで探索した場所の中に、隠しボタンがあるのだろうか？小部屋だらけで、今更全ての場所の再探索など御免だ。死刑執行書というアイテムは、牢獄の中にいる人物に使うのだろう。他の誰かに渡すとは考えにくい。また攻略サイトにでも頼るか。隠しスイッチなどの数か在処がわかる呪文も覚えるようだが、いつの事になるかわからない。
オウルタクシーで久々に地上へ帰還。アルカードの働きで、全員のレベルが飛躍的に上がった。プリーストは最高レベルの呪文まで覚え、魔法使いは全ての呪文の使用回数が９回になった。これ以上鍛える余地はないということかも知れない。しかし忍者は宝箱を開ける呪文など覚えず。新しい呪文すらほとんど覚えていない。本当にこいつは覚えるのか？この先鍛える意味があるのか？今回の探索でも、随分宝箱をスルーしてきた。軽い罠が出るまで敵を倒して宝箱を開ける、という作業はさすがに辛すぎてやれなかった。
２
盗賊でも宝箱の罠を解除できなかった。おいおい何だこいつら。何なの？どこの学校出たの？何でこんなに使えないのかわからない。イライラする。
地下６階へ行こうと思ったら地下５階に辿り着いた。落ちる穴によって行き先が変わるらしい。デーモンを召喚する。アルカードより当然弱いが、仲間を呼んで増える上頻繁に回復呪文を使う。耐久性はかなり高い。しかし長期戦になるとパーティがダメージを食らうから、使えるかどうかは微妙だ。召喚費用の４万Ｇは敵を倒しているとすぐ貯まった。まさかの召喚ゲーだ。召喚がなかったらやめるかチートを使っていた。デーモンもやはり無駄行動が多い。一体一体は貧弱で、９体いたのが一瞬で４体にくらいに減っている。どいつもこいつも微妙だ。
３
地下５階はワープとダークゾーンでなかなか進まない。敵も地下６階と同じ敵が出てくるから、デーモンでは物足りない。レベルが格段に上がったパーティはまだ全く役に立たない。盗賊は石つぶての時だけ罠を解除する。別に食らってもいい罠ですけどねそれは……。地下５階で地下６階の牢獄が開くようになるとは思えない。ここの探索に意味はあるのだろうか。
地下５階は完全に水増しダンジョンだった。無数にある小部屋に入ると別の部屋に飛ばされ、元の場所に戻るまでに必ず敵が数回出現する。それを何回も繰り返さなければならない。事前にどこに飛ばされるかわからないから、結局入って確かめるしかない。ハズレの部屋に入る度敵と戦って消耗し、正解らしき部屋かと思えば異常に複雑なダークゾーンで、召喚の魔法陣しかなく、ストーリーは何も進まないし別の階層にも進めない。
迷わせて消耗させるためだけの構造だ。こういうのは楽しいとは思わないし面白いとも思わない。たらい回しにされ無駄に疲れさせられて、それでもマス目が埋まっていくのが楽しいのかぁ？ウチわからへんわ。
