THE LAST STORY 7日目

+1時間40分
城に帰ると伯爵のバカ息子(仮)に濡れ衣を着せられ、投獄される。そして脱獄イベントが発生。王道RPGのベタを地で行く展開だが、「我々は潔白だ」と主張する立場の人間が脱獄するのは語るに落ちている。よしんば姫誘拐が濡れ衣だとしても、脱獄は完全に有罪だ。傭兵でいることも騎士への道も閉ざされるはずだが、どうやって決着を付けるのだろう。ベタなのは投獄させた者の悪事が露見するなどして無効になるか、恩赦を受けたければグルグ族の王を倒せと命じられるか、といったところか。
ガーゴイル風の敵に苦戦する。相変わらずゴチャゴチャしててよくわからなくなる。多分もっと積極的に指示していくべきなのだろうが、あまりきちんと指示しないのは、行き詰まった時に指示さえすればどうにかなると思いたいからかも知れない。何かで困った時、最良と思われる手段は最後まで取っておくタイプだ。明らかに非効率的だが、その手段がダメだと途方に暮れてしまう。
地下のボスはネクロマンサー。スケルトンは復活するらしく、ネクロマンサーに至っては敵を召喚する。嫌な方向性だ。無限に沸く雑魚は嫌だと言っているだろうが。大量の敵を減らしていくところにロマンがあるのに、増えてどーすんの?遠隔から攻撃されたり巨大な敵に一発で殺されたりしてゲームオーバー。次もどんどん追い詰められ瞬く間にゲームオーバーになった。毎回毎回苦戦する。そろそろうんざりしてきた。やはり頻繁に指示すべきなのか?魔法使いを守るコマンドとかがありゃーいーのに、剣士系はだいたい猛然と敵に突っ込んで早々に残機を使い切る。全然要領がわからん。
とにかく何も考えず、瞬間移動しながら魔法を仕掛けるネクロマンサーに攻撃を浴びせ続けた。雑魚も構わないしガードも極力しない。それで倒せた。やはり変に策を練るよりは力押しの方がマシか。

まさかの脱獄失敗で牢に戻るという落ちになった。斬新だな。何だったんだあの戦いは。結局カナンと伯爵がエルザを庇うという、合法的な手段で釈放される。自分のわがままで人を陥れようとするバカ息子(仮)より、伯爵の方が器用だということらしい。多分息子ではないな。どっかの知らん子か。