鉄拳4 5日目

+1時間10分
ENDING 1ではなくEPILOGUE 1だった。
鉄拳フォースモードはファイナルファイトのように、雑魚敵を倒しながら進んでいくモードである。こういうのを見ると思うのは、数の力は強いということだ。映画や漫画では「一人の主人公が数十人の雑魚を蹴散らしていく」というシーンはよくある。しかしどう見ても、雑魚の方が全力で手加減している。時代劇の殺陣もそうだ。雑魚共はスキだらけの主人公一味に斬りかかることなく、じっと仲間が斬られていく様を見届けている。考えれば当たり前の話だ。一人を攻撃している間はスキだらけなのだから、その時に角材などでどつかれたらどんな強い者でもそこで終わりだ。
鉄拳フォースでも例外ではなく、雑魚は精一杯手加減してくれている。それでも一体一体の体力が多いので疲れる。しかもこのモードは難易度変更ができない。今までイージーでやってきただけに、ステージ1をクリアするのすら苦労した。
ステージをクリアしても一旦メニュー画面に戻らない。まさか毎回ステージ1からなのか。それはきつい。ステージ3はステージが非常に長く、雑魚の数も尋常ではなかった。おまけに途中で積極的に戦わない敵が現れた。ターゲットになる度逃げまどうのである。これでかなり時間を消費した。一度は時間切れも覚悟したが、ギリギリのところでボスまで到着。これまではボスと一対一だったが、今回のボス一八は途中で部下が参戦。絶望的な状況ながらも、一八を集中的に攻撃して何とかクリアした。しかしまだ続きがある。これで負けてステージ1からになったら、もう挑戦しないだろう。手が疲れる。
ステージ4は狭い部屋の中での戦闘が続き、最初ほど雑魚も手加減してくれない。ボスに辿り着くことなくゲームオーバーになった。コンテニューが可能で、続きはステージ4から。さすがに一度負けてステージ1に戻されるということはなかったようだが、かえって苦しくなる恐れが出てきた。クリアしない限り永遠に続くからだ。
10回近くはプレイしただろう。ボスにさえ辿り着けない。とにかくステージが長すぎる。一体何十人の敵を倒せばボスになるのか。油断すれば袋叩きで、一度負けてしまえばまた最初からだ。うんざりしてきた。ボスの手前くらいまでは辿り着いているはずだが、体力がかなり多い5人くらいのグループが出現するところで必ず負ける。手も痛くなってきたのでギブアップした。これは無理だ。よしんばボスまで辿り着けたとしても、ボスに負ければ当然また最初からである。やってられない。