THE LAST STORY 8日目

+2時間50分

闘技場を初めて利用する。敵のレベルは固定らしく、最初はかなりレベル差が開いていた。一度クリアしても敵の組み合わせは一切変わらず、ただレベルが上がっていくだけだった。実況のやりとりも全て同じ。何回やっても何も変わらない。多分10回で同じパターンは終了する。いくらなんでも10回は多くないか。5回で十分だ。戦闘回数が多いほどアイテムを得るチャンスが多いとはいえ、同じやりとりを聞かされるのも苦痛だ。

さらに攻略済みのダンジョンに行ってみた。こちらは経験値が入らず、アイテムを手に入れるためだけのものらしい。レベルはこちらのレベルに応じて高くなるようで、少々面倒臭い。かつては遠距離から攻撃し続けて勝ったオーガも、今回は相当な時間がかかりそうだったから、近付いて戦った。効果的な戦法がわからず苦戦する。更にボスも現れた。倒し方がわかっているとはいえ、レベルが高いとやはり苦しい。経験値制限はいるのか。レベル上げはさせたくないということか。とすると、2周目があるとしても装備だけ引き継ぎかも知れない。

ストーリーを進める。地下へ行くことになったが、どう地下へ行けば良いかわからず散々迷う。城の者は「伯爵が地下最深部で待っています」と言って来るが、その行き方がわからないんだっつーに。

地下では面倒臭いバトルばかりやらされた。ギャザリング中でしか見えない大型のモンスターがいて、そのモンスターは実質不死身に近い。そのモンスターが武器を落としている間だけ操っている敵にダメージを与えることができ、ある程度ダメージを与えると大型モンスターが武器を持ち直し、また戦うことになる。それの繰り返しだった。進んでいくと大型モンスターが2匹になったり、雑魚が無限に沸いたりした。「不死身」「無限に沸く雑魚」という二大興醒め要素は今後永久に続くのか?本当に無限かどうかはわからんが、大型モンスターなどが邪魔で検証などやっている余裕がない。

ボス戦もやはり同じで、度々モンスターを召喚する。もう、本当にそんなのばっかになってきたな。敵を減らす楽しみは存在しないのか?おまけにボスが体力を回復する。更に興醒め要素が増えた。作業感が増して楽しくなくなるだけだ。要するに引き延ばしているだけなのだから。今後手順を間違うと全回復したり復活したり、常にHPが回復し続けるようなボスも出て来そうだ。しかしそれは難易度は上がっても面白くはなっていない。