スーパーマリオ64 6日目

+50分

雪のコースでコインを100枚集める。スライダーがある分楽だったが、いつ転落死するかわからないからあまり楽しくはなかった。引き続き雪だるまを完成させてスターを取る。あっさり取るべきところで行き詰まり、ここも楽しくなかった。こういうところは順調に取れてこそ意味がある。

コース2に戻り赤コインを集める。この辺りでそろそろ結論が出そうだが、このゲームはどうやら楽しくない。何かというと転落死ばかりだ。マリオのシリーズは高速で動き回るのが楽しいと思っているが、このゲームではそれが許されない。少し足を踏み外すと転落死になり、集めていた赤コインやコイン、あるいはミッションも台無しになる。2Dでもそういうゲームだったかも知れないが、3Dはどこからどう転落するかわからない。本当に一歩踏み外せば死だ。視線の操作も制約が多く、見やすい角度からプレイするのが難しい。そして何かというと滑る。滑って落ちて落ちて滑ってやり直しの繰り返し。受験生が見たら発狂しそうな文言だ。ダメージを受けて最初の地点から、というくらいの慈悲は欲しかった。

また従来の「ゴール地点を目指す」という目的から「様々な条件をクリアする」という目的に変わったから、尚更アウトになった場合のやり直しが辛く感じるのだろう。さらにもう一つ、単純にプレイ時間の問題がある。2D時代は一つのステージに5分もかかることは稀だったと思うが、このゲームの場合、10分以上プレイした結果、ケアレスミスで足を踏み外してシボンヌソルボンヌということもある。色々理由を並べたが、多分一番大きいのは時間の問題であろうと思う。

3Dの即死は本当にイヤだ。イヤな思い出しかない。挙げればいくらでも出てくる。鉄拳5、……鉄拳5鉄拳5……。X7もあったか。kunoichiも、操作感覚や距離感を掴めないまま即死の連続で投げ出した気がする。アルゴスの戦士鬼武者*1のように、カメラがある程度固定されている類のゲームの即死はさほどイヤではない。距離感が掴みづらいということが少ないからだろう。ロックマンDASHは即死がなかったと思う。ロックマンといえば穴だろうに、それがないのはやはりわかっていたからだろう。3Dの穴はイヤだと。

*1:鬼武者に転落のような即死は多分なかった