ドラキュラ伝説 ReBirth 10日目

+3時間40分

ステージ5

穴だらけのエリアで敵の攻撃が激しくなり、ノックバックにより攻撃を一発食らって転落死、というパターンが何度も続いた。これこそまさに下品な難度である。何度も繰り返す内に何となくパターンが掴めるようにはなったものの、やはり一発食らえば即死という状況では100%安定はしない。このエリアを越えると1つ目のコンテニュー地点となる。
次のエリアもまた非道だった。エリア序盤の小さな穴に何度も落とされた。攻撃の届かない位置には刃物を投げる敵が待ち構え、さらに不死身のレッドスケルトンがこちらに飛びかかってくる。レッドスケルトンを倒す唯一の方法は、ジャンプした直後に攻撃して穴に落とすことだが、タイミングを少しでも間違うとレッドスケルトンや刃物に当たってこちらが転落死してしまう。ここも慣れればどうということはなくなるものの、慣れるまでにかなりの機数を費やした。
次のエリアはノーマルでも難しかった場所で、ハードになってもさほど難易度は変わっていなかった。ここで初めて肉を発見する。こんなコンテニュー地点から間もない場所に肉があるとは思わなかった。早すぎてあまり有り難くない。中ボスの手前の部屋もノーマルとあまり変化がない。中ボスも当然何も変わらず、余裕を持って撃破することができた。
中ボス後のエリアは著しく変化している箇所もあったが、変化の乏しい箇所も多く、総合的な難易度はノーマルとさほど変わっていなかった。むしろ場所によっては簡単にさえなっている。亡霊だかエクトプラズムだかが無数に沸いた箇所では、代わりにメデューサが出現するようになっていた。メデューサも鬱陶しいが、数が少ないからそれほど嫌らしいものではない。
3機ほど残してボスに到達。ボスは変化がないのだから勝てるかと思いきや、惜しいところで負け続けゲームオーバー。また最初からと思うと気が重くなった。やはり序盤は死ぬ確率が高く、1機死んではリセットしてやり直した。もう一度ボスに到達した時も残機に余裕はなかったものの、かろうじて撃破。結局今日だけで1時間30分かかった。合計時間はステージ3と大して変わらないかも知れない。それだけステージ3の難度が異常だったということだ。慣れた今改めてプレイしても、ステージ3の方が苦戦するかも知れない。

ステージ6

ノーマル時に散々戦ったボスに今更苦戦するはずがない。短時間であっさり倒せるだろうと踏んで気楽に構えていたが、どういうわけか全く勝てない。行動パターンが変わっているようには見えない。事実第1、第2形態は今まで通り概ねノーダメージで勝てている。それでも第3形態には何故か勝てない。ステージ5をクリアした時は、せいぜい10分20分でこのゲームが終わるものだと思っていた。ところが30分経っても1時間経っても戦いが終わらない。気分良く終われると思っていただけに、予想外の苦戦に腹が立った。結局倒すのに2時間かかり、ステージ5以上に時間をかけてしまった。
どうしても納得がいかずノーマルモードでもう一度戦ってみると、サブウェポンの初期エネルギーがノーマルモードでは5で、ハードでは0、さらに消費エネルギーがノーマルでは2で、ハードでは3であることがわかった。ステージ6で得られるハートはハードでは19、ノーマルでは24で、つまりハードでは斧を6回しか使えないが、ノーマルでは12回も使えるという事だ。さらに敵から受けるダメージ量も違っていた。地味ながらもかなり大きな違いだ。ノーマルで紙一重ならハードで勝てるはずがなかった。
ともかくこれで、一旦諦めたハードモードもクリアできた。あとはイージーをクリアして憂さ晴らししたい。