真・女神転生 21日目

+1時間30分

地下へ

面会したばかりの悪魔ともう一度面会してアイテムを回収。面倒なダークゾーンを越え、地下8階でアスラ王にアイテムを渡す。そのアイテムからデビルリングを作成してもらう。この一連の手続きいるかね?アスラ王と他の悪魔は仲が悪いのけ?あらかじめデビルリングをこさえておくことはでけんかったのけ?

地上へ

次に目指すのは地上8階である。エレベーターはいいからエスカレーターくらい用意しておけ。四流建築士が設計した建造物のため、何の意味もなく複雑な構造で、階段まで移動するのが大変だ。遊園地のアトラクションじゃないんだから迷路にする必要はないだろう。今3Dダンジョンものに対するすごい暴言を吐いてやった。だっておかしいもん構造が。こんな間取りの家誰も欲しがらない。

予想通りにも程がある

カオスヒーローはみっともない最期を遂げそうだと書いたが、本当にその通りになってしまった。主人公からデビルリングを奪い取り、力が漲ってくる!と調子に乗ったところで力に耐えきれず死んだ。アホ丸出しやないですか……。ロウルート時のロウヒーローはここまで酷い死に方はしないだろう。最後の最後で一応役に立ったというべきなのか。ここまでみみっちい死に方では何の感慨も湧かない。本当にカオスヒーローとやらは最期まで何がしたかったのかわからない人物だった。

その場でロウヒーローと戦闘になる。実はミカエルでしたという落ちも期待していたが、そのままの姿で戦うようだ。人間のままで高位の悪魔以上に強くなれるのだとしたら、悪魔と合体したカオスヒーローの立場がない。攻撃力がやや高かったが、所詮敵ではない。

ミカエル

攻撃力がロウヒーローよりもさらに数段高い上、メギドラオンというやや痛い全体魔法も駆使してくる。麻痺攻撃は効かず、神経弾がたまに通じるという点はガブリエルと同じ。幸いガブリエルと違って銃以外の通常攻撃でもダメージを与えられた。今までで一番攻撃が激しいとはいえ、それでも時折ディアラハンを使う程度で十分回復が間に合う。即死攻撃を使われない限り全滅の危険性は皆無といえた。
問題はHPの高さである。殴れども殴れども死なない。タルカジャは2回で限度だろうと勝手に決めていたものの、あまりの長期戦に嫌気が差してさらにタルカジャを何度か唱えてみたところ、際限なく与えるダメージが増え続けた。最大攻撃力まで上がるのだろうか。与えたダメージが7000を越えた辺りから、「恐らく10000か」と当たりを付けた。果たして10000で撃破できた。

鳥肌が立った

やたらタフなミカエルを撃破し、いよいよワイエッチブイエッチスケッチワンタッチとの戦いである。ミカエル戦以上の長期戦になることは間違いない。一旦トラポートで戻ろうとしてみるものの戻れず。なるほど連戦という事な!いいわかかってこんかいオンドラァァァァ!



……主は?呪われよ!って言って来る顔だけでなおかつ顔色が悪くて性格も悪そうなハゲの偉い人は?出て来んの?

そうか。

ネコマンマ

前所有者のデータでニュートラルルートをクリアしておく。ニュートラルはアスラとミカエル両方を倒してクリアとなるが、クリア条件は「最上階へ行くこと」だから、ミカエルを先に倒すと地獄を見るそうだ。全くこのゲームは!
アスラを倒しているかどうかはわからないが、無駄足は踏みたくないので地上8階を目指す。カテドラルロウから中心部に向かう際、「ネコマンマ様が奥へと向かわれた」という衝撃の言葉を聞いた。あ、あのネコマンマ様が!?
デビルリングは持っていない。使ったからだろうと希望的観測をして上に進む。リングがなければ進めない場所の地図もしっかり埋まっている。つまりここでのイベントは見られないということで、少々残念だった。ミカエルがいなければ地下8階まで往復する必要がある。おそるおそる扉の奥に行くと、しっかりとミカエル様がおわした。
やり込んだ強力なパーティだと思っていたが、人間はともかく悪魔がそこまで強くなく、思わぬ苦戦を強いられた。しかしタルカジャを何度も使用していくと、人間二人で1ターンに1700近いダメージを与えるようになり、やはり自分のパーティより格段に早く倒せた。これでエンディングが発生しなければ、地下8階までの往復が確定する。
幸いアスラ王は倒していたようで、無事エンディングが発生する。ロウ、カオスの両ルートを否定するようなエンディングだったが、一番真っ当な考え方と言えるだろう。突然出てきた太上老君は、吉祥寺の老人か。