真・女神転生 19日目

+2時間15分

20分かけてオルトロスを仲間にして、念願のエストマを入手した。唱えても敵が出たから落胆したが、場所が変わったら無効化するだけだった。改めて唱えて以降は全く悪魔が出てこない。これでやっとまともな探索ができる。遅すぎたか。もっともクソエンカウント率で戦ってレベルを上げてきたからこそ、今全く敵が出ないのだろう。広い銀座の地下から、ようやく品川への通路を発見する。

品川は罠だらけの鬱陶しいダンジョンだった。敵が出なくても探索するのが面倒臭い。どうせ9割はストーリーとは何の関係もないのだから、探索する必要もないだろう。最上階から順番に探索していく。途中悪魔使いとの戦闘になったが、本来品川はもっと早くに訪れる場所だったようで、罠でHPが大幅に減った状態でも最初の2回は問題なく勝てた。ところが3回目のバーベガジで様子がおかしくなった。説明より動画を見て貰った方が早い。

こんなもん、どうしろっての?これ見て糞じゃないなんて言える人は、水洗便所のように綺麗な心を持った人だけだろう。シビア?いや〜〜……これはクソなだけじゃないかなあ。速さをめたんくそ(すごく)上げているのに先制凍結祭だげしょ?クソじゃん。相手が素早さ40だったらわかる。でもこちらの半分以下なのね。でも先制なのね。今思えば他にやりようがあったとも思うが、どのみち先制で凍らせられてはどうすることもできない。最終手段としてリカームドラを使おうとしてもfreeeeeeeeeeezeである。胸くそ悪い展開だった。

体制を立て直し再び品川に向かう。少々面倒臭いとはいえ、敵が出ないのだからそれほど時間がかかるものでもない。これで敵が出ていたら何時間かかっていたかわからない。本当に、もっと早くエストマを使えるようにしておくべきだった。

ボスの天使はバーベガジでの鬱憤を晴らすかのように、麻痺でハメ殺した。敵味方共簡単に行動を止められる。本当に確率設定を忘れているんじゃないかと思わなくもない。品川の天使にはエキドナを殺せと依頼された。エキドナは天使を殺せと依頼してくる。つまりここでもゴトウかトールマンのように、どちらに与するかを選べたわけだ。だからガイアの総本山に入る資格がなかったわけか。確かにエキドナには殺せと頼まれはしたが、選択肢は出てこなかった。

カテドラル

15万もする銃を買ったばかりだというのに、ここには20万の銃が売られていた。全くやってられない。ガイア教に乗っ取られたようで、ターミナルでの名称は「カテドラルカオス」だった。元々入っていたセーブデータのセーブ地点が「カテドラルロウ」で、ロウだからロウルートだろうと安易に考えていたが、それが当たっていたようだ。カオス側がロウに乗り込んでいるという可能性もあって不安だったから安堵した。

これであとはここを攻略すれば終わりだと思ったものの、カオスヒーローから「四天王を解放しろ」と命令された。東京中を探し回って四天王を解放。新たに二体仲間に加わった。増長天は既に仲間になり、もう一人の四天王はこちらのレベルが低いため仲間にならなかった。ロウルートの場合は全員と戦うことになるのだろうか。

カテドラルに戻ると東京に異変が発生。外に出ると東京全体が水没していた。一回半壊していたのをさらに滅ぼすか。東京に対して恨みでもあるのか。ところどころが復興していたのがどうも胡散臭かった。希望を持たせて絶望に陥れるのはよくあるパターンだ。何か起こる気はしていた。水没したとなると、もはや最後の四天王は仲間にはできないのか。合体では適当にやってても生まれないだろう。

これで今度こそ、カテドラルを攻略するのみとなった。誰でもそう思うはずだ。しかしカオスヒーローにまたしてもお使いを頼まれる。物語がいよいよ盛り上がってきたところで、この連続のお使いである。主人公に選択権はないのか。主体性は。自由意志は。