真・女神転生 20日目

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このブログに「真・女神転生 セーラームーン」と検索してアクセスされた形跡があった。えらく突拍子もない組み合わせだ。このブログは毎日その両方の記事を書いているが、2つの記事には何の関連性もない。2つを結びつける人が他にいるのだろうか。

どこやねん

ヴィシュヌを探して水没した東京を探し回る。時々入れる建造物があるものの、入ってみても扉が閉まっていたり老人がいるだけだったりで、何のイベントも起こらない。警視庁と都庁をいつも混同する。都庁が正解だったようだ。エストマを使って探索。都庁らしくルートが2つに分岐している。最上階でラーヴァナが仲魔になった。たまたまラーヴァナがいる方に進んだだけで、運が悪ければいきなりヴィシュヌと戦うことになっていたわけだ。もっともラーヴァナが必要不可欠な仲魔といえば微妙なところではある。
もう一方のルートでヴィシュヌと戦闘。いつもの麻痺戦法を使おうと思ったら、何と麻痺攻撃が効かない。ジオ系もジバブーもである。この戦法が通じなかったらどうしようもない。何故ここに来てこんな意地悪なことをするのだ。かろうじて神経弾が効くものの、たまに効けば良いという程度。マハンマも使われ何体か死亡。リカームドラを使ってみたが、死んだ仲魔は蘇らなかった。何だ使えない。仕方なくタルカジャで攻撃力を上げて攻撃という正攻法に切り換えた。HPが2400と低かったので何とか勝った。

カテドラル

最終ダンジョンくらい踏破しようと、エストマも使わず進んだ。だだっ広く敵の種類、エンカウント率共に尋常ではない。即死系を使ってくる敵に主人公を殺され、1万5000くらいの金を使わせられた。未だにサマリカームを使う仲魔がいないのは問題だろう。アナライズや邪教の館でサマリカームを使える悪魔を探した結果、丁度カテドラルに出現するサマエルが使えることがわかり、早速仲魔にする。
途中から物理攻撃を反射する嫌なタイプの敵が出てくるようになった。こういう敵が出てくると俄然エストマを使いたくなってくる。レベル差がさほどないから、エストマを使ったところで出現する可能性はある。とりあえず既に踏破した階くらいではエストマを使うことにした。そうしないと何時間もかかる恐れがある。しかしエストマに解除法なんてなかった。

え?今なんつった?

カオスヒーロー様から信じられない言葉を聞いた。「カテドラル8かい」という言葉である。何を言っているのか。ラストダンジョンだからってそこまで広くしなくても良かろうに。どうせエストマに解除法などないのだから、エストマを使って探索するしかない。さすがにカテドラルで2日3日も使う気はない。
進んでいるつもりが、メシア教の拠点にたどり着いてしまった。まさかと思ってターミナルを探してみると、案の定「カテドラルロウ」という名称だった。つまり前所有者のセーブデータがロウルートとは限らないわけだ。念のためロードしてカオスとロウの悪魔双方を召喚してみたが、成功してしまった。プレイする前にもこれを確かめて混乱した覚えがある。カオスかロウならどちらかは召喚できないはずだ。ニュートラルなのか。

天使狩り

カテドラルは広さよりも罠が鬱陶しい。一歩歩くごとに罠のエフェクトとダメージ処理で10秒くらいかかる。罠を置きすぎだ。こんな必死なダンジョンは初めてだ。道中四大天使が待ち構えていた。通常攻撃が効かなかったりジオ系が効かなかったり、いずれも鬱陶しい特性を持っていたものの、ウリエルとラファエルは「え、もう終わり?」と思える程呆気なく倒せた。
問題はガブリエルである。強くはない。オート戦闘にして放置できる程貧弱な攻撃力だった。ところがいつまで経ってもガブリエルは倒れない。二人の天使はHPが2000と少しだったのに対し、ガブリエルはその程度では収まらないだろう。バグを疑う程だった。ガブリエルは銃攻撃しか通じず、人間二人しか攻撃できなかったから時間がかかるのも当然とはいえ、2000やそこらということはないはずだ。HPを調べると今後のボスの情報までわかってしまうので、後で調べることにする。
天使を2人しか倒さない状態で上に登っていくと、我らのカオスヒーロー様が扉の前で「入れないよう」と困っていた。全く役に立たない。こいつは一体何なんだ。今までの手柄というと、オザワの私設警官のリーダーか何かを倒しただけじゃないのか。オザワにいじめられるだけあって、ヘタレはヘタレのままなのか。このまま仲良く神を倒すというわけでもないだろう。何かしらの見せ場があるに違いない。パートナーの女が胡散臭すぎるから、みっともない最期を遂げそうだ。

このあと間もなくミカエル!いよいよミカエル登場!?ついにミカエル登場!!いよいよ!もうすぐ!あと少し!

天使を3匹倒せばミカエルの下へ行けるのだろうと思いきや、未だにカオスヒーローが困っている。おい、いい加減にしろ。TBSじゃあるまいし。そろそろ堪忍袋という名のダムが決壊して良心という名の町並みが流されるぞ。もう終わりだと思っているのに長々と。
「ラストダンジョンでグズグズさせるな」。これはゲーム開発者に是非とも覚えて帰って欲しい。少なくとも一本道であるべきだ。ラストダンジョンまで来て上がったテンションを下げてはならない。多少の仕掛けは許そう。凝った事をしても良い。ボスだらけなのも良いだろう。だが、今更行ったり来たりさせるな。盛り上がった気持ちがどんどんしおれていく。
仕方なく元に戻って探索する。地下への道を発見して降りていくと、カオス側に属するボスを発見する。地下も8階まで続いているという話をどこかで聞いた。まさか地下の8階まで制覇しろというのか?こっちは味方側なんだからいいですやんか。せめてカオスだけが使えるエレベーターとか設置しとかんかい。そんなことを主張しても、その声は虚しく響くだけである。律儀にボスと面会しながら地下に潜り、地下8階でようやくアスラと対面する。王曰く「ミカエルのところへ行くにはデビルリングが必要である。ただちに3つのアイテムを持って来い」。3つのアイテムは、名前から判断して恐らくこれまで面会した3人の悪魔から貰うか奪うのだろう。
一言いい?も っ と 早 よ 言 え や ダ ボ が 。3人のクソ悪魔よ、おどれらカオス側の人間が頑張っとんねから「これをアスラ王の下に届けるのだ」くらい言うて最初から渡したったらどうなんや。少しは気きかしたらんかい。いつまでもしょうもないことしくさっとったらいてこますぞわれ。にどとおひさんおがめんようにしたろか。ほんましまいにゃどつきまわすで(エセ関西弁)。
まさかここまで苦行を強いられるとは思わなかった。また地下8階まで移動した後、さらに地上8階まで移動しろというのか。16階建ての建物にエレベーターがないのは間違っている。建築基準法に違反している*1。法の神のために建造されたものが法に反している。そんなことでどうして秩序ある世界が築けようか。

*1:建築基準法第6条第7項……にはそんなこと書いてない