真・女神転生 1日目

+5分
2やifに比べるとテンポが遅い上、フォントが小さくて読みづらい。FF4も同じような感じだった。元々FC用に作っていたものを急遽SFC用に変えたかのような。実際はどうかは知らないが。
フィールドではナナメ移動ができないようだ。なかなかのファミコン感だ。SFC黎明期にはこの手の、ファミコンに毛が生えた程度のクオリティのゲームが多かった。あとは「せっかくだから回転拡大縮小機能を使ってみました」みたいな感じのものも多い。
ちょっと触ってみた感じ、一発でマップを表示する手段がなさそうだ。RLボタンを押すと方向転換してしまう。だが方向転換など十字キーで十分間に合う。この頃にはショートカットボタンという概念がなかったようだ。
このゲームもやはりいきなり主人公のレベルが高い。それも50どころではない。80だった。仲魔のレベルも70前後。「2」ではここまで高いレベルの仲魔を連れていなかったと思う。クリアの標準レベルが6,70という類のゲームなのかも知れないが、マサカド装備を揃えているところからして、前プレイヤーはかなりディープなプレイヤーだったようだ。
セーブポイントが「カテドラルロウ」だった。ロウの本拠地にカオスが攻め込んでいるのか、単純に主人公がロウ側だからロウの施設にいるのか。どうせなら2通りのエンディングを見たいから、このセーブとは違うルートでプレイしたい。ロウだと思っておく。どちらにしてもロウルートはもうコリゴリだ。ろくな事にならない。「2」の世界が荒廃しているのも、1の主人公がロウだったせいかも知れない。