零 −刺青の聲− 4日目

+1時間18分

三ノ刻

早くも三ノ刻である。4時間も経ってないのに三は早くないか。初回プレイではクリアに20時間くらいかかると思っているのだが。今回も前回の終了地点から始まった。親切な悪夢である。
顔を隠した男が出現。血塗れで武器を持っている。これまでの霊で一番殺意が感じられる。ただ行動パターンは単純で、近づいてきた時に攻撃を仕掛ければ全く苦戦しない。7式ではなく14式フィルムを使えば長期戦にもならない。
まだ序盤だからかも知れないが、敵が全体的に弱い。1や2なら既に強敵が出てきていた頃である。ただこのゲームに難しさは必要なのかという疑問もあるので、敵が弱くても別に不満はない。
探索がある程度進んだところで、どこに行っていいのかわからなくなる。悪霊を倒しても鍵は手に入らず、先に進む扉のほとんどが強い力で封印されていたり、鍵が閉まっていたりする。現像が必要なフィルムも手に入ったことなので、一旦現実に戻った。

びっくりした

現像した写真を深紅に渡すと、その写真についての情報を入手してきてくれる。浮遊霊を警戒しながら暗室に向かい現像。居間を通って階段へ行こうとした時、窓際に巨大な霊が出現した。と思ったら深紅だった。画面が切り替わった瞬間にいきなり居たらびっくりする。
深紅は最初部屋の中にいたのである。何故移動している。嫌がらせか。今まででで一番びっくりした。

進まない

行ける範囲は全て探索したが、一向に何も起きない。そうなると今まで行った場所をもう一度回らなければならない。ストーリー進行と関係のない部分では、ただ驚かせるためだけの仕掛けが施されている事が多い。悪霊は大げさな音を出しながら出てきてくれるからわかりやすいが、浮遊霊や霊現象の類は前触れがなくいきなり起こるのでびっくりすることが多い。だからあまりウロウロはしたくない。
何の手がかりもないので、本当に適当にウロウロすることになった。時折泣いている子供の霊がいた。前回の探索時もいたと思う。もしかして今はこの子供を捜して撮影すれば良いのだろうか。2回ほど撮影したところで、その娘が書いた紙片を手に入れる。これで何らかのフラグは立ったのかも知れないが、鍵じゃないからどこへ行けばいいのか全くわからない。
再び彷徨っていると、1階の仕切られた部屋で母親が出現。前に会った時は「娘を捜して下さい」と言っていたのに、今回は「娘を返せ!」というようなことを言ってきて襲いかかってきた。支離滅裂すぎる。これだから霊は。少し前まで二人でいたのは何だったんだ。
今度こそ鍵でも手に入るか?と思ったが、落としたのは写真だった。親子揃ってろくなものを落とさない。現像したところその母親の写真で、深紅にも見せられないところを見ると、特にストーリー進行とは関係がないらしい。
完全に停滞している。母親を倒したことでフラグは立ったのだろうが、どこで何が起こるのかさっぱり見当も付かない。ちょっと屋敷探索にメリハリが足りない。