ドラゴンクエスト9 〜星空の守り人〜 70日目

+3時間28分(合計265時間33分)

デスピサロ

本当になかなか強くならない。レベル25のデスピサロとレベル30のデスピサロを戦わせても、30が勝つとは限らないくらいに変化が乏しい。竜王のような痛恨連発や異常攻撃力といった特徴もない。ザラキを覚える点が他の魔王とは違うところだが、成功率が低いので厄介には感じない。高くてもそれはそれで非常に鬱陶しい。

しかしデスピサロエスタークよりも遙か格下の設定にされているのには強烈な違和感がある。半端な進化の秘宝を使ったが故にマスタードラゴンとの戦いに敗れたのがエスタークであり、黄金の腕輪を用いて完全な進化の秘宝を使ったのがデスピサロである。

そもそも昨今エスタークとして使われているイラストは、デスピサロの初期形態のイラストであり、エスタークはむしろデスピサロの色違いなのである。ところが5に至ってエスタークは隠しボスとなり、デスピサロの色、というより初期形態の姿そのものを奪ってしまった。

ここからデスピサロといえば最終形態である緑色の腹芸お化けだけという認識になり、初期形態は歴史の闇に葬られてしまった。何故エスタークの色がデスピサロの色に変わったのか?何故デスピサロの初期形態はなかったことになったのか?未だにはっきりとは説明されていない。

ともかくたまたまおまけボスとして使われたエスタークは、ダークドレアムと並んで絶対に倒せない存在として、ドラゴンクエストシリーズの重要な悪役に祭り上げられることになった。とはいえ元々ドラゴンクエストは個々の作品に繋がりがあるわけではない。今後この両キャラクターが本編のストーリーに関わることなどあろうはずはなく、他の魔王よりもおまけのボスとして登場する機会が多少多くなりそうだ、というだけの話でしかない。

やっと終わった

レベル43にしてようやく全滅。やはり40くらいから攻撃回数が増えることで、急激に強くなっていたようだ。逆に言えばレベル40までは最終ボス系といえどさほど強くないということか?まだ7体ほど残っているのだが…。しかも全員まだレベル2である。全ての魔王との戦闘を終えるまでにどれだけの時間がかかるのか。

38(戦闘回数)×7(魔王の数)×10(戦闘時間)=44時間。何やら恐ろしい結果が出てしまった。既に魔王狩りで20時間くらいプレイしているのだから、これくらいの時間がかかっても何も不思議ではない。経済力さえあればとっととPARでも何でも買って全魔王のレベルを99にするのだが、生憎1000円の出費さえ惜しむ状況だからそれは無理だ。

さすがに目眩がする。この何一つ快感を得られぬクソ作業ゲームのやめ時を見失ったがために、こんな苦労をせねばならないとは。いくら読書のついでとはいえ、1ターンに1度は主人公の行動を選択しなければならないのである。基本は応援だが、場合によってはメガザルを使うことになるし、3回に1回くらいは宿屋に戻らなければならない。また金が溜まってくれば預けに行く必要もある。負担は決して小さくはない。

だが読書もゲームも、共に何の意味もない時間潰しの行動でしかない。本ばかり読んでいたから良いというものでもない。そんなことを言い出したら、今の生活そのものが完全に無駄だ。DQをやろうが別の何かをしようが、将来には何一つ結びつかない。

刻一刻と状況は悪化している。既に詰み一歩手前と言っていいだろう。自分に名人のような棋力があり、且つ相手が初心者のような技量ならば、或いは巻き返すことも可能かも知れないが、自分こそが初心者であり、相手は名人でさえも勝つことはままならぬ現実という名のえーと

  • 戦闘回数…5469回
  • 錬金回数…259回
  • 獲得称号数…185個
  • エストクリア数…174個
  • 宝の地図クリア数…414回
  • 討伐モンスター…96%
  • おしゃれカタログ…61%
  • 収集アイテムリスト…94%
  • 錬金作成…47%