ロックマンDASH2 エピソード2大いなる遺産 13日目

+1時間30分

さらに100万ゼニー。これで400万。あと100万で目標はひとまず達成だが、その前にロールや町の人々の好感度を上げておく。好感度を上げると強化費用やアイテムなどが安くなるからだ。数万ゼニーの買い物ならさほど有り難くないが、数百万ゼニーの場合は1割引でも数十万ゼニーになる。ロールの好感度を上げるには高額アイテムを貢ぎ、町の人々の好感度を上げるには大金を寄付せねばならない。どちらも金である。嫌な世の中だ。

問題は好感度を上げるのに必要な金額がどのくらいか、ということだ。ロールの好感度が上がると1割引で450万になる。つまり50万以内で好感度を上げられないと意味がないということになる。ただロールへ貢げる品物は全部合わせても50万に満たない。試しに12万ゼニー分の品物を貢ぐと、それだけで1割引になった。12万程度で良かったのならもっと前から貢いでおくべきだったか。12万の元を取ろうとすると120万ゼニー分の強化をする必要があるから、今くらいのタイミングで良かったかも知れない。

ロールは簡単に籠絡できたが、町の人々はそう簡単にはいかない。30万ゼニーを3回寄付することでやっと好感度が上がった。ただ人々の好感度が上がったところで今更買うアイテムもないので、あまり意味はない。むしろ町の人々の好感度は下げなければ最後の特殊武器が開発できない。一旦好感度を下げると、再び好感度を上げるのに200万ゼニーかかる。それも今の所持金なら造作もないことだが、どちらにせよ寄付はやめておこう。

さらに金を稼ぎ、ようやく450万ゼニー溜まった。これで最強の武器とやらを使えるわけだ。早速強化。射程や弾数は全く強化できない。まさか射程を上げないと敵に届かなくて使い物にならない、ということはないだろう。

この武器はボタンを押している間レーザーを照射し続ける。亀のようなリーバードにレーザーを浴びせたところ、すぐには死ななかった。大丈夫かこの武器。不安を抱えながらボス戦に臨む。想像以上の威力だった。レーザーを浴びせると瞬く間にライフが減っていく。最初のカエルのボスは一瞬で死んだ。それ以降のボスは一瞬ではなかったものの、ホーミングミサイルとは比べものにならない速さ。4番目の超巨大リーバードだけはなかなか倒せなかった。強力な武器ではあるのだが、照射中は動けないために戦いにくい。

あれほど時間がかかる最終ボスも一瞬で終わった。エネルギー不足になることもない。900万ゼニーもかけて弾数を無限にする必要はないようだ。耐久力が倍になっている「しんどい」ですら一瞬で倒せるのだから、「かんたん」モードでは3秒もかからないかも知れない。苦労するだけの事はあった。

最強といわれる武器が最強にふさわしい威力を発揮してくれたので満足。もう終わりでいいか。しんどいモードを余裕でクリアできるようになったのだから、これ以上のやり込みは無意味だろう。