サクラ大戦物語〜ミステリアス巴里〜 6日目(終)

+50分

攻略サイトを見て自分の手に負えないゲームであると確信した。とにかく面倒くさいし、面倒くさいを思いをしてまでイベントを全て見たいと思うほど好きでもない。ネット上にセーブデータが上がっていたので、それを拝借して手っ取り早くエンディングとCGだけ見ることにする。


全てのエンディングを見た。主人公側のセリフはほとんど同じで、見送りに来るキャラクターの喋る内容がそれぞれ少し違うというだけのエンディングだった。これはコンプリートし甲斐がないな。しかしこの女共、本編では大神に惚れていたんじゃないのか?それが今回は別の男に色目を使うだなんて、ひょっとしてビッチか?大神の存在があるからか、そこまで恋愛感情を表には出していなかったが、今回限りのキャラであるエルザは恋愛感情全開だった。


この作品はファン向けの要素が強かった。新キャラを中心に話は進んでいくものの、共に行動するのは本編のキャラである。その本編のキャラも、個々のキャラクターの掘り下げは本編でされているので、この作品だけではよくわからない。アドベンチャーは寄り道の要素は多いが、本編は単純な一本道で作業的な要素が強く、もう一度やりたいと思えるようなものではなかった。3と4をプレイした人なら後日談としてそれなりに楽しめたのではないかと思う。未プレイでも、豪華の紙芝居という感じでそこそこ楽しめた。