サクラ大戦物語〜ミステリアス巴里〜 5日目

+2時間40分

突然3Dダンジョンが始まって困った。オートマッピングのような都合の良い機能がなく、また3Dだから当然だが、十字キーと方角が全く対応していない。マッピングするのも面倒だからかなり彷徨った。もう一度プレイする時は遠慮なく攻略サイトを見る。


洞窟クリア後もメイドインワリオのような短時間のミニゲームが何個かあり、1回ゲームオーバーになったが、無事クリア。


敵は何人もの人を殺してきた大規模な組織だと思っていたのだが、黒ずくめの集団は1回の戦闘であっさり全滅し、暗殺を請け負っていた女も銃で簡単にやられたので拍子抜け。さらにその女が自殺しようとしたり、胡散臭い奴が最後の最後で裏切ったりと、既視感のある展開のオンパレード。捻っていたのは組織のトップである大佐が科学者をかばって死んだところか。


予想通り華撃団は出撃せず、エンディングムービーまで華撃団のメンバーは一人しか登場しなかった。さらに日本に帰る主人公に誰も見送りにこないというあからさまなバッドエンドでさらに拍子抜け。どう考えても、誰に嫌われていようと妹は見送りに来るだろうが。マルチエンディングだからってバッドエンドを作らなきゃいけないわけじゃないんだということを強く言いたい。


クリア後におまけストーリーが追加されていた。本編で殺される実業家に騙されて10個の壷を売ることになるのだが、壷を売れるであろう登場人物になかなか遭遇できずに2回ほどゲームオーバー。移動の度に体力が減るため、どこでイベントが起こるか把握していないと絶対に攻略できない。自力攻略などはしていられないので、攻略サイトを参照。


選択肢を1つでも間違えると最初からやり直しになる上セーブもできないという理不尽さで、2回ほどミスして最初からやり直しになった。クリアしても特に何も起こらない。実業家は途中で殺され、主人公は売上の100万フランをまるまる手にするのだが、その金を使うでもなく、返すでもなく話が終わったのでかなりモヤモヤする。本編とリンクしている部分は楽しかったが、かなり消化不良なストーリーだった。


さすがにバッドエンドだけではやめられないので、攻略サイトを見ながら別パターンのエンディングも見ようと思う。