ゲームセンターCX 有野の挑戦状 7日目

+1時間35分

からくり忍者ハグルマン

前回は1周クリアでやめてしまったので、今回改めて2周クリアを目指してプレイ。難易度の高い2で上達したのか、前よりもかなり簡単に感じた。15分で2周して終わり。これでこれまでのゲームは全てクリアできているのだろうか?他人のセーブデータを使っていて最初からクリアマークがついているからわからない。クリアした今だからこそ言えるが、人のセーブデータは必要なかった。

ガディアクエス

全部クリアしたと思われた前の所有者だが、このゲームにクリアマークはついていなかった。道理でレベルが20と低かったわけだ。どうしたナルトファン。RPGは嫌いか。
RPGは好き嫌いが一番分かれるジャンルだと思う。レベル上げやアイテム収集といった非生産的な作業が多いし、レベルを上げれば大抵の難関は突破できるようになっている。ゲームの大半が移動と戦闘だし、楽しめない人にはとことん楽しめないものだろう。前の所有者はRPG特有の退屈さに耐えられなかったのだろうか。ダンジョンの中でセーブしたままになってるから、エンカウント率にうんざりしたか、敵の特殊攻撃が嫌になったのか。恐らく全てのゲームをクリアすると何らかのイベントが発生するだろうから、このゲームは後回しにする。

ハグルマン3

もし開発者が龍剣伝を意識してないと言ったら完全に嘘になる、というくらい龍剣伝。そもそも開発段階で有野氏が「龍剣伝風のゲーム」などと案を出していた気がするから、確信犯か。
龍剣伝と主に違うのはパワーアップアイテムを購入できることと、マップが一本道ではなく、探索しながら進まなければならないことだ。マップが広い上にあるアイテムを入手してからでないと行けない場所があり、そこを覚えていないといつまでもウロウロする羽目になる。
ステージ2にしてかなりの長時間迷った。やっと進み方がわかったと思ったら、龍剣伝同様のノックバックで何度も落下してゲームオーバー。またステージの最初からになってしまった。
おまけにこのゲームは自動セーブのため、恐らく今やめてしまうと前所有者のセーブから書き換えられず、最終ステージからになってしまう。またしても電源を消せないパターンか。

ポーズ中

有野の声はゲームを観戦している少年アリノという設定だと思うが、ポーズしっぱなしで長時間経過したら「もうそろそろ帰ってええかな?」「トイレ長すぎひんか?」「夕飯呼ばれてから帰ろかなぁ」くらい言ってもいいんじゃないか。何の反応もないのは寂しい。ファミコン時代ですら長時間プレイしていると「そろそろセーブしてやめたらどうだ」と勧めてくるお節介な感動RPGがあるのに。あれは2だけか?ゲームを止めているのに勝手に喋られても鬱陶しいかも知れないが。
それにしても少年アリノはひたすら観戦である。何故対戦型ゲームが一つもないのだろうか。ハグルマン3つも作らんでいいから、一つ対戦か協力プレイ可能なゲームを入れて欲しかった。大変か。そうか。
説明書を読んでみると少年アリノではなくありの少年、さらにありのが遊びに来ているのではなく、主人公がありのの部屋に迷い込んでしまったという設定らしい。全然把握してなかった。

ハグルマン3

ステージ2をクリア。ボスがステージ1とほとんど同じでがっかりした。恐らくステージ3のボスも同じだろう。そういえばスタープリンスもそうだった。これはFC時代のゲームの再現というより、単に手抜きというか、制作上の都合だろう。1本1本に普通のゲーム並のボリュームを求めるのは酷か。