桃太郎伝説 7日目(終)

+2時間30分

やっぱやる

閻魔大王が想像以上に強くて面食らった。またカード収集をしようと思う。ただ全部集めても大した褒美はないようなので、あまりにも出現率が低い鬼は無視する。

教訓:攻略サイトは信用するな

金太郎の村の洞窟、雪原などに出る鬼のカードを収集。若干出現率の低い鬼がいるものの、うんざりする前にカードは全て集まった。こうなると疑わしいのが歴史の鬼だ。200回以上戦っても出ないのは明らかにおかしい。バグを疑ったが、疑うべきは攻略サイトの情報だった。歴史の鬼はほほえみの大地で出現したのである。しかも嫌というほど。確かにカードの位置は花咲か南に出現する敵の中に紛れているが、出現場所は紛れもなくほほえみの大地。PC版になって出現位置が変わったはずはないだろうし、攻略サイトの誤りではないだろうか?変な敵が出るのは花咲か南、ほほえみ周辺と2カ所あるから、100回出ない時点でほほえみに出る可能性に気付くべきだった。
また「文学の鬼」が攻略サイトではほほえみとなっているが、こちらは花咲か南である。PC版特有のバグの可能性もあるが、そんな都合の良いバグなどないだろう。カードアルバムの番号がおかしいから、攻略サイトを作成した人が勘違いしたのかも知れない。

すごい順調なんだが

実際のプレイ時間2時間余りで地獄の1種類の鬼とえんま大王を除く全てのカードが集まった。結局歴史の鬼で詰まっていただけだった。なんと酷い。その地域のカードを全て集めない限り次には進まない、という硬直した考えが停滞の原因だった。

おわり

クソみたいなエンカウント率に耐えながら地獄を進み、最後の2枚のカードを入手。この2時間30分でこらしめた鬼は1915匹。合計8740匹。尋常じゃない数だ。

準備

+30分

今度こそ閻魔大王を倒すため、徹底的に準備を整える。まず死亡しても体力全開で復活するこんろんの玉は必須。つづら屋でしか手に入らないと思っていたのだが、希望の都の店に売っていた。6万両もするが、痛くも痒くもない。他にも会心の玉やはやぶさの玉など、えんま大王戦では欠かせないアイテムが全部揃っていた。こんな素晴らしい店があるなんて知らなかった。ここでひたすら道具を購入。しかし持てる数はかなり少なく、90万両も余ってしまった。それを全て戦いの仙豆につぎ込み、桃太郎と金太郎の攻撃力が共に100以上上昇。これで負けたらアホだな。

準備しすぎた

+23分

準備より攻略時間の方が短かった。やりすぎたようだ。こんろんの玉数個とはやぶさの玉数個で全く苦戦せずに倒せた。本当にHPが9999もあったのか疑問だ。
こらしめられた閻魔大王はあっさり改心しましたとさ。めでたしめでたし。救いようのない悪党が出てこないし、誰も死んでいない。随分とよい子向けの、毒にも薬にもならないストーリーだった。対象年齢がグッと下がった感じだ。鬼のようなエンカウント率は子供の方が耐えられるのかも知れない。
とにかく異常なエンカウント率しか記憶に残らないゲームだった。敵が桃太郎の強さに恐れて逃げるようなシステムにするくらいなら、もっと他に気付くべきところがあったはずだ。全く同じ素材でももっと面白くできた。それこそほんの少し設定を変えるだけでも全く印象は違っていただろう。
PC版に限っての話だが、BGMがループするのは本当に興醒め。エンディングですらも途中で曲が終わり、また最初から始まるのである。それだけは勘弁して欲しかった。おまけに自分だけだろうが、ゲームパッドの決定ボタンが認識しないから快適にプレイできなかった。全体的に残念なゲームだ。