真・女神転生III NOCTURNE 52(170)日目

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ダンジョンが面倒くさい。迷宮でも厄介なトラップがあるわけでもなく、坑道の方が余程面倒だったが、それでも苦痛に感じる。敵が強いわけでもない。強くても逃げられる。このダンジョンが面倒なのではなく、RPGのダンジョンを攻略する事そのものが面倒だという事だ。それを言っちゃあおしめのうんこ。
マダは物理無効で、敵全体をパニックにする。パニックになると相変わらず嬉しそうに金をばらまく。だから、誰がこれを考えて、誰が許可を出して、誰がプログラムした。一体罪は誰にあるのか。パーティを何も整えずに戦い始めたが、初見で勝った。主人公はパニックを防ぐマガタマを付けず、強力な物理攻撃である冥界波のダメージを軽減する手段もなかった。それだけ大した強さではなかったという事だろう。スルトの方が余程悪質だ。

似たような面倒臭い部屋を抜けると、今度は棺からチラチラ顔を出すモトと戦闘になる。タヂカラオ呼んで引っ張り出すぞこの野郎。さりげなく日本神話知識をひけらかす。間違ってないか確かめてから書いたが。電撃しか効かず、高い確率でメギドラオンを使って来る。マカカジャを連発して威力まで上げるという徹底ぶりだった。こちらは弱い電撃魔法しかなく、ちまちまHPを削っていくしかなかった。ただでさえダメージが低いのに、魔法を頻繁に避けられてしまう。
それでも頑張って倒す寸前まで追い詰めたと思うが、土壇場になってモトが行動回数を何度も増やし全滅した。獣の眼光という行動回数を増やす技がある。それを同じターンに何回も使うのはただ不快なだけだ。難しすぎるとか強すぎるとかではない。不快。快くない。新桃太郎伝説閻魔大王じゃないんだから。裏技じゃねえかよ。
再戦。魔法の的中率をスクカジャで上げる。だがいくら上げても、これまでの戦いのように攻撃を避けられない。普通に当たる。なんなの?結局スクカジャを使い切った後スパルナは離脱させ、ラクカジャを使えるヒトデと入れ替える。
こちらの魔法が必ず当たるようになって戦いやすくはなったが、パーティで一番強力な雷魔法(マハジオンガ)を使えるタケミカヅチが途中で死にスクカジャの効果がなくなり、結局度々避けられるようになってしまう。上げ直そうにも、回復に必死でスパルナを呼ぶ余裕などない。ストレスのたまる戦いだ。パーティが酷い。その場しのぎで、必要な技を1つだけ持った悪魔を作って戦って来たツケか。長期戦の末何とか勝つ。