零 5日目

+55分

攻略サイト

攻略サイトを見ることにしたが、このゲームが全何章かもわからないように調べたい。理想はプレイ日記だ。現在進行形で書かれたものなら、今自分が知る以上のネタバレを見る心配がない。めぼしいプレイ日記を見つけた。主人公の視点で書かれたいわばなりきりプレイ日記だった。ゲームブログ界では割とよくある手法なのだろうか。小説としてきっちり書かれたものならまだ良いが、プレイ日記のなりきりは読むのが少し恥ずかしい。究極の感情移入と言えるのかも知れないが。

随分淡々と進めている。全然詰まっている様子がない。マジかよ。どんだけ自分はゲーム下手なんだ?この人と違って、自分は大広間で悪霊とは戦っていないし、隙間に隠れた霊なども全く見つけていない。どうなっているんだ。どこにそんなのがいたんだ。何十分も探索して見つけられない自分はバカなのか?実は恐怖を感じて積極的に探索していないだけなのか?

別の攻略サイト

プレイ日記は細部まで書いているわけではないので、どこに行けばいいのかという疑問は何も解決されなかった。結局普通の攻略サイトを見ることにした。全何章か、どんな隠しモードがあるかなどは決して見ないよう注意しながら2章のページまで移動。
2章だけでもまだまだ先があるようだ。3日かけても2章の半分すら達していない事に愕然とした。1日1時間しかプレイしていないとはいえ、ここまで進んでいないのか。つくづくゲームのセンスがないことを実感した。もう開き直って普通に攻略サイトを見る。自分の知能ではゲームはクリアできない。

単なる探索不足だった

隙間に隠れた霊は簡単に見つかった。ただ次の部屋へ移動する時に必ずしも通る必要のない場所だったので、見落としていたとしても仕方ないという気はする。

やっぱりわからん

琴の部屋で鍵を手に入れ箱の鍵を開けたのはいいが、これといったヒントは得られず。面の部屋を探せばいいらしいが、どこにあるのか見当も付かない。まだ入れない部屋を全部当たっていけばその内わかるのだろうが、なんだか急に面倒くさくなった。攻略サイトを見ると自分で苦労して探すのが馬鹿らしくなってくるから困る。
回復アイテム不足で困っていたが、鏡石を1つ見つけ、さらに御神水も発見。いいアイテムばかり手に入れるのはいいが、気軽に使える万葉丸ももっと欲しい。
移動中に悪霊が出現。また回復アイテムを失うのも嫌なので懸命に逃げたが、全然消えない。かなりしつこい。ただノーダメージで勝てた。多分一番弱い霊なのだろう。

vs八重

攻略サイトを見て進める。中庭で八重の霊と戦うことになった。前作、というか次作で無事村から逃げたはずの人物が悪霊になるとは酷い話だ。弱い霊かと思えば、やはり何度もダメージを受ける。回復アイテムがあまりないのでリセット。もうほんとに勘弁して欲しい。リセットして2回のダメージで撃破。
八重の霊と来れば次は宗像良蔵の霊だろうか。何か事情があって氷室家に身を寄せているのかと思いきや、単に宗像が儀式を研究するためだった。興味本位で変な村や屋敷に自分から近づいて悲惨な死に方になる、というのは師の真壁とそっくり。触らぬ神に、という言葉を教えてやりたい。顔を見る限りかなり年を取っている。大償から20年くらいは経っていそうだ。

後ろの正面だぁれ

またクイズが始まった。やばい、意味がわからん。そもそも後ろの正面誰って何だ?賛成の反対なのだみたいな感じだが。中央の人形の後ろに立つ人形が正解かと思えば、「ちがうよ」と誰かに言われてしまう。わけもわからず間違い続け、最終的に真ん中の人形を選ぶと「正解だよ。よくわかったね」と誰かに褒められた。全然わかってないんだが。

びっくりした

玄関へ向かう途中に突然吊された縄が動いてびっくりした。この手の無意味なポルターガイストの方が悪霊よりもよっぽどタチが悪い。思わず「うわっ、びっくりした」と言ってしまった。人間本当にびっくりするとびっくりしたって言うんだな。

びっくりした感じが全然伝わらない動画

また目を隠された霊

目を潰される儀式のムービーが流れたから予想はできていたが、最も厄介な霊である目を隠された霊が出現。検索したところ「とてもザコ」などと書かれてあって萎えた。自分が苦戦しているものを楽勝だとかザコとか言われると傷つく。こういう文章に遭遇する度どんどん自分が卑屈になる。

狭い場所で戦いづらく、鏡石と御神水を消費。またハマリ寸前になった。八重の霊ならともかく、この霊は何度やってもダメージを受けるだろうからやり直さない。一旦引き返し、回廊で鏡石を拾って終了。まだ2章が終わらない。長すぎないか。

1日1時間しかプレイしていないが、プレイした後はいつもかなり疲れている。心が脆すぎる。プレイしている時にいつも思うことだが、一度でいいからホラーが大嫌いな女子中学生がプレイしているところを見てみたい。いや、別に中学生でなくてもいい。女子でなくてもいい。ホラーゲームを人がやっているところを見てみたい。実際怖がるものなのだろうか。