＋１時間
装備が貧弱すぎるせいかあっさり負けてしまった。ゼシカはテンションが５０溜まった直後という非常に素晴らしいタイミングで死んで苛ついた。さらにククール、次いで主人公も死に、どうにもならなくなった。７回も４人全員で祈らなければならないのが面倒くさすぎる。本当は再挑戦せずにやめたいところだが、この年でゲームに癇癪起こして投げ出すのはあまりにも恥知らずだ。人生を投げ出している事は恥知らずではないのだろうか。
今度もまた５０になった瞬間に死亡。主人公とククールが大防御をすれば、見事にその二人をスルーして杖の球を投げつけてくる。何と高度な人工知能だろうか。わざとやってるとしか思えない。５０では無理なので２０で使用。これでも１７００ダメージなので、２回当てれば勝利は間違いないだろうと思ったが、今度は２０すら溜まらない。唱える前に殺されたり、溜まる前に殺される。やっと唱えられる、と思えば今度は唱える寸前に凍てつく波動である。そろそろＭＫ５*1だ。
一つ一つの攻撃のダメージがでかい。防具さえ良ければ６０〜７０程度の攻撃でも１１０程食らう。回復に手一杯で一切攻撃できない。回復に徹しても死者が出る。もうどうしようもないな。ドラクエ史上最も好きじゃないデザインのボスにこうも痛めつけられるのは不愉快だ。ミルドラースもあまり好きではないが。テンション２０のマダンテを食らわせれば勝てる、というところまで来たが、唱える寸前に今度は眠らされた。そして全滅。もはやＭＫ０*2である。もう終わりである。ホワイトキック*3なんである。
怒りという名の宇宙がビッグバンを起こしたので、光速に近い速さで電源を切った。子供の頃ならソフトを投げていたところだが、貧乏性の今はそんな大それたことはできない。仕方なく頭の中でディスクを踏んだり蹴ったり殴る蹴るの暴行をした。ついカッとなってやった。後悔も反省もしていない。わしは秋葉原を超えた、などと意味不明な供述をしており、県警は精神鑑定も視野に入れ慎重に捜査を進めていく方針。
あとで気付いたが、ゼシカはハッスルダンスを覚えていたことを忘れていた。けんじゃの石、ハッスルダンス、ククールのベホマラーと３種類の全体回復手段があるにも拘わらず、けんじゃの石をゼシカに持たせてしまっていた。攻撃以外にやることがないヤンガスに持たせておくべきではなかったのか。ヤンガスが毎ターンの最後にけんじゃの石を使えば、こうもゴミクズのように死ぬことはなかったのではないか。クリアを急ぐとこういう事になる。急いでいる時ほど石橋を叩き壊す慎重さが必要だ。危なくなったら３人が全体回復をすれば早々死なないとは思うのだが、なにぶん守備力が低すぎる。
